あさやけ子ども食堂のニュース

みなさま

ご案内が、あろうことか
このようにひと月以上経過してからのタイミングに
なってしまいまして、
不手際をお詫び致します。

HP「支援者の声」でも
ご紹介させていただいている山田和夫さんの
池袋あさやけベーカリー
http://asayake-bakery.jimdo.com/
が「場所」となって、

「要町あさやけ子ども食堂」がオープンし、
一年余りが過ぎました。

そのことが
去る8月16日朝日新聞の夕刊に掲載されました。

本来でしたらその記事をすぐに、
データ変換したものを
ここでご紹介出来ればよかったのですが、
データ形式の都合上それが出来なかった
(折角の食事風景と、食堂の看板の
2枚のカラー写真付きなのですが・・・・・・)
ことなどで、
ご案内がこのように遅くなってしまいました。

掲載された文章のみ、
下記に転記させて頂きます。

子ども食堂 おいしい輪

貧困・孤食の子支える豊島区のNPO
地域に開放 交流橋渡し

貧しさのせいでおなかをすかせている子や、
いつも1人でご飯を食べている子を地域で支えたい---。
東京都豊島区で地元NPO法人が月2回開く
「要町あさやけ子ども食堂」のオープンから1年余りが過ぎた。
スタッフ手作りの夕食をにぎやかに囲むひとときは、
孤立しがちな親子への支援にもつながっている。

東京メトロの要町駅から、
歩いて10分ぐらいの住宅街。
築約50年の2階建て住宅に、子どもや親子がぞくぞくとやってくる。
1階の和室と洋室にある4つのテーブルは、
25人ほどの人ですぐいっぱいになった。
貧困家庭に限らず誰でも利用できるので、
近所の親子連れや高齢者の姿もある。

 「私、魚たべられないから欲しい人いる?」
「余ったオレンジのじゃんけんしよう!」。
子どもたちの元気な声が飛び交う。
食事が終わると、子どもたちは庭の桑の実を取って食べ、
追いかけっこや紙芝居を楽しんだ。
最後はぞうきんがけの手伝いもした。

 食堂が本格的に始まったのは昨年5月。
経済的に厳しい家庭の子を支援する
NPO法人「豊島区WAKUWAKUネットワーク」が運営する。
1人で食事する「孤食」の子や、
貧困でおなかをすかせた子を、食堂を通して
地域の人たちと結びつけ、
学習などのほかの支援にもつなげるのが目的だ。
法人は無料の学習支援教室も開いているが、
そこに来ない子も、食堂ならなじみやすいと考えた。

 臨時の食堂になるのは、元パン屋でパン焼き機と広い台所のある
山田和夫さん(66)宅だ。
ある日の献立は野菜の天ぷらとナムル、
さしみ、カブと大根と小松菜のみそ汁、オレンジなど。
地元の主婦ら4人のボランティアスタッフが手作りし、
1職300円でふるまう。
取り組みを知った農家が提供してくれる野菜や米、
近所のスーパーにもらう果物、
独立行政法人からは助成金も受けて、
値段をおさえている。

 経済的に厳しい過程の子に食事を提供する試みは
他のNPOでもあるが、
「子ども食堂」は、地域に開放され、
そのつながりの中で子どもたちを支援する点でユニークだ。
福祉関係者やNPO職員、大学教授など
全国からの視察も絶えない。
法人の栗林知絵子代表(47)は、
「貧困家庭や孤立した家庭の子の存在を、
地域の人たちは意外に知らない。
食堂に来た大人がそんな子どもたちの存在に気付き、
支援の輪が広がればうれしい」と話している。

---出会いが原点に---

 食堂との出会いをきっかけに、
新たな一歩を踏み出した子もいる。
 豊島区に住む小6の少女(12)は、
生活保護を受けながら母と2人で暮らす。
1年前、地域の支援者を通じて知り合った栗林代表に誘われて
食堂に来るまでは、不登校で、母子共に地域から孤立していた。
ひさびさの外出は不安でいっぱいだったが、
食堂の隅で母と食事していると、
スタッフかが「一緒にご飯、つくろうよ」と誘ってくれた。
食材の切り方や調理法を教えてもらうのが楽しかった。

 食堂に来ることで、両親を亡くした子や
家で満足にご飯が食べられない子など、
自分よりもっとつらい境遇の子がいると知った。
似通った境遇の子たちとは、
自然と仲良くなれる。
食堂に集まる大人たちがホームレスの支援もしており、
同行させてもらった。
人との関わりを取り戻し、
学習支援教室にも参加するようになった。
現在は都内のフリースクールに通う。

 「みんなとワイワイご飯を食べて遊ぶのが、
何より楽しかった。食堂はいまの私の原点だと思う」
 少女の母(50)も食堂で母子家庭の親たちと知り合い、
それがきっかけで互いに悩みを相談したり、
支え合ったりするシングルマザーの会を立ち上げた。

 食堂の近所に住む小2のネパール仁少女は、
日本語があまりできなかった。
食堂に誘われたことで、支援者とつながり、
食堂の開店前に、元小学校教諭から日本語を教えてもらうことになった。
少女の存在は、法人が日本語教室を始めるきっかけにもなった。

 食堂が開かれるのは毎月第一と
第三水曜の午後5時半から午後7時。
食事はなくなり次第終了。
問い合わせは食堂(03.3957.4270)へ。
(斉藤純江)

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以上です。
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by tenohasi | 2014-09-21 16:46 | お知らせ
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