夏祭り 炊き出しボランティア日記

沖縄の学校に通っているため、約8か月ぶりに東京に帰ってきて、
越冬以来の炊き出し参加でした。

今日の調理班のミッションは、昼食用のそうめん作り
(なるとやネギ、わかめも用意)と夕食用の野菜の塩もみ作り&飯炊きの2本立て。

いつもより2時間も早い、朝9時の集合だったにもかかわらず
新人さん9人ベテラン17人と沢山人が来てくれたおかげで、
作業もとてもスムーズに行なうことができました。

カンカン照りの猛暑の中20kg近くのそうめんを茹でる作業は、
まさに苦行か罰ゲームのよう。脱水状態にならないよう、
ちょっとの合い間に水分を補給しながら、
そうめんが茹で上がる頃にはそうめん係も真っ赤に茹で上がり…。
(夜になって、顔が真っ赤に日焼けしていることに気づきました!)
f0021370_17285541.jpg
その後の
野菜の塩もみ作り、米炊きも順調に進み、


公園で行なわれている慰霊祭やスイカ割りなどに参加できるよう、
新人さん優先で公園に行ってもらいました。
でも、調理や片付けの手順を把握している人まで
抜けてしまうと作業が滞るため、
中には慰霊祭参加希望だったにもかかわらず、残って作業してくれた人も。
毎年のことですが、調理班には慰霊祭に出たくても出られないスタッフがいます。
おいしい昼食や夕食を作ることが、
調理班の「慰霊」なのだと思いながらも、
公園で合掌できないことはやっぱり切ないです。

以前に比べて、とにかく新人の多さに驚きました。
この方たちがリピーターになってくれれば、
来年は調理班スタッフの希望者ももっと慰霊祭に出られるようになり、
TENOHASHIも安泰なのかななんて思いました。 調理班 T

東池袋中央公園では、今年も夏祭り恒例の
以下の催しが行なわれました。

<慰霊祭>
今年、豊島区の路上で亡くなられた方は3名ということです。
おそらく「無念」の想いで亡くなられたであろう
方々の追悼をキリスト教、仏教(今年は多くの宗派の方に来ていただいた)
双方の様式で執り行ないました。てのはしのスタッフの小川さんからは、亡くなった当事者の方へ、
痛切な想いが込められた喪の言葉が添えられました。
来年こそは路上で亡くなる方を「0」にする、
という強い想いを各々の胸に刻み込んだ慰霊祭であったと思います。

f0021370_17295451.jpg



































<スイカ割り>
今年も、てのはしのスタッフのSさんが用意してくれた
大きくて甘いスイカを、思いっ切り叩き割り、
参加者の皆で賞味しました。真夏に屋外で食べる冷たいスイカはまた
格別です。当事者の方々と共に、大塚モスクの方々にも参加していただき、
日本の季節行事を味わっていただきました。

f0021370_17305144.jpg




































<大塚モスクさん提供の氷と本格カレーライス >
大塚モスクさんからは、夏祭り恒例の本格カレーとかき氷の
提供がありました。

f0021370_17314918.jpg


本格カレーはとても好評で、並んだ方々より、
「おいしい!」の声がそこここから上がっていました。
他団体の夏の催しと開催日が重なったこともあってか、
参加された当事者の方はいつもより少なかった
のですが、真夏の一日を大いに楽しんで
いただいたのではと思います。

まだまだ路上の暑い夏は続きます。
                        

[PR]
by tenohasi | 2015-08-13 17:06 | 炊き出しボランティア
<< 第8回全国自死遺族フォーラムの... 「子どもの貧困~複雑化・深刻... >>