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第10回越年越冬活動 開始

雇用危機の嵐の中、越年越冬活動が始まりました。

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炊き出しを食べにいらっしゃる人の数は29日が約250人、30日が約290人。
昨年は29日・30日とも約180人だったことを考えると大幅増です。

しかも、今まで見られなかったような若い人が増えています。

生活相談にも、「派遣で自動車部品工場で働いていたが、解雇されていくところがない」などの、「派遣切り」にあった人たちが続々と訪れています。

「シャワーが使えるネットカフェはありませんか。・・・今日はまだサウナに泊まれるけど、もう金がなくて野宿するしかない・・・」という方もいらっしゃいました。

ついに池袋にも、雇用危機の大波が押し寄せてきたのかも知れません。

TENOHASIには宿泊設備がありません。
とりあえず、南池袋公園で温かいご飯を食べていただき、今日から始まる「年越し派遣村」をご紹介しましたが、ここも宿泊できるのはたった100人だそうです。
すでに池袋からも何人もの人が日比谷公園目指して出発されました。
無事に入村できるといいのですが。

連日の報道のおかげか、毎日何件もボランティア参加や物資カンパの申し出の電話を受けています。29日は10人以上の新人が参加してくれました。
これも今までになかったことで、本当にありがとうございます。

ただ、昨年よりも4割り増しの人数に対応できるように物資を購入していますので、会計はとても苦しいです。資金カンパもよろしくお願いします。
 郵便振替 0190-8-259686 地球と隣のはっぴい空間池袋

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一人の路上死も出さないために、できる範囲で、精一杯活動していきます。
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by TENOHASI | 2008-12-31 10:22

【ライブ】年末年始!

越年越冬活動のお楽しみ、炊き出しを待つ人たちに向けての公園ライブ。
今回も毎日さまざまなアーチストがボランティアで出演してくれます。
今年は初めて毎日昼食を出すので、その人たちに向けて昼の部も行います。

寒い冬だけど、ライブで盛り上げますよ!

夜の部は17時くらい~
昼の部12時前~
 ライブだけ聴きたい人も、南池袋公園へどうぞ。

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         写真は昨年の岡大介&熊坂路得子・公園ライブ

12月29日 夜の部
岡大介
明治大正演歌、昭和歌謡も唄えるフォークシンガー。
東京都内を中心に、ライブハウス、居酒屋、料理店をはじめイベント出演や施設慰問など、お酒を飲める場所飲めない場所にかかわらず活躍中。
CDかんからそんぐは、TENOHASIのなかまたちも心を揺さぶられた一品です。
岡大介 現在進行形の懐フォークシンガーのホームページ

12月30日 夜の部
おーびる
ジャンル:いろいろ
都内の大学生と専門学生によるアコースティックユニット
「結成してまだ間もなく、人前でやるのは今回が初めてです。当日は懐かしい曲や洋楽などを演奏します。短い間ですがみなさんが楽しめる時を作っていきたいと思いますのでよろしくお願いします」との自己紹介を頂きました。
お二人のブログをみていると、あたたかな気持ちになります。

12月31日
昼の部
Mix Juice
2008年12月、関東の若手オカリナ愛好家が集まり、結成。
結成したてで、今回は少人数での演奏になりますが、
心地よい風の音色を、皆さんにお届けしたいと思います。

夜の部
キヨクカオル
二人の女性ダンサーとアフリカンドラムの奏でるハーモニー
昨年に引き続きの登場
今年はダンサー一人が増えてさらにパワーアップ
そしてドラムは4名以上になる予定!
ドラムはダンサーを鼓舞し、ダンサーは会場を魅了する。
人類のルーツがここにある

1月1日 夜の部
aurora sings
ギター弾き語り
山谷でボランティア活動の経験あり
“正統派弾き語り、ギターのきれいな音色を愛する者で、音楽の求道者”
彼のメッセージはソウルを震わすに違いない。
「俺の夢は、ネイティブアメリカンたちが心に持っていた価値観と人生観それを現代社会に実現することそして、俺ひとりじゃなくて、世界的にそうした生き方・文化が、ひとつのスタイルとなること その実現!ニューヨーク郊外の地面を手に入れるところから始めようと思う。」

1月2日 夜の部
吉竜
飲み屋で知り合い意気投合、『吉竜』を結成。
ブルースロック調の曲に、人類不変の『愛』をテーマにした
歌詞をのせ、オリジナルの歌を熱唱する二人組。

1月3日 夜の部
タカノブスタンダード
ピアノ弾き語りシンガーソングライター☆   
この日は、ウクレレによる弾き語り
ハスキーながら透明感のある天性の唄声、心に届くこだわりの歌詞、胸を打つメロディで聴くものを泣かせる「泣き歌」「優しい歌」をぬくもりと共に届けながら都内で活動中。
NACK5(FM埼玉)やFM千葉・横浜、最近ではJ-WAVEなどでも楽曲がオンエアされ、ジワジワと火がついている期待のアーティスト。
珠玉のベストアルバム『一生の宝Songs Best』がタカノブHPまたはドリバンショップにて絶賛販売中!!
タカノブスタンダードHP

年末年始、一人でも多くの方が、あたたまりますよう・・・
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by tenohasi | 2008-12-26 08:46 | お知らせ

越年越冬活動に参加してください。

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今年もTENOHASI最大のイベント「越年越冬活動」が近づいてきました。
 いつも通り12月29日から1月3日までの6日間連続で炊き出し・医療相談・生活福祉相談・鍼灸マッサージ・衣類等配布・夜回りなどを行います。
 今年の越冬は、派遣切り・雇用不安の嵐の中で、かつてない困難なものになる可能性があります。池袋で一人の路上死も出さないために、多くのスタッフの手と目と口が必要です。役所が閉まる年末年始の6日間、全力で活動していきますので、ベテランもビギナーもぜひ南池袋公園に集まってください。

越冬スケジュール

12月29日から1月3日までの期間中毎日

10時 ボランティアスタッフ集合
12時 昼食配食
13時 鍼灸マッサージ(17時まで 先着順一人30分)
15時 衣類等配布(在庫なくなり次第終了)
16時 医療相談・生活福祉相談(17時30分まで)
17時 公園ライブ(出演者は別途発表)
18時 夕食配食
21時 夜回りとおにぎり配布(池袋駅構内・東口・西口 22時過ぎまで)

スペシャルイベント

年越しそば(大晦日夕食)
餅つき(元旦昼)
おみやげ(生活必需品パックの配布/元旦夕食時)
甘酒(立教大学・石川治江ゼミ提供・3日夕食時) 
映画上映会 (公園のどこかで 上映作品検討中  大晦日&1月2日夕方)
公園ライブ(ほぼ毎日 昼飯&夕食前詳細未定)


ボランティアをしてみたい皆さんへ
 TENOHASIのボランティアは誰でも参加OK・アポなしOK・できる時間だけでOKです。必要な道具もありません。暖かい格好をして気軽に南池袋公園に来てください。「初めでです」と声をかけてくれれば担当がご案内します。

新人ボランティアスタッフの仕事
・配食用の丼・鍋等の洗い物(昼・夕)
・野菜切り(約600食分)
・公園の掃除
・温かい飲み物の配布
・お箸配り・ご飯の盛りつけ・汁かけ
・夜回り用のおにぎり作り(約100個)
・「おみやげ」のパッケージング
・みんなとおしゃべり
・夜回りで路上の皆さんへおにぎり配布と安否確認
その他諸々。

設営と撤収を手伝ってくれるボランティアも募集します。
12月27日(通常炊き出し) 10時~18時 この日から実質的に越冬突入
28日 13時~20時  設営
1月4日 撤収 10時集合

活動資金のカンパも募集しています。
郵便振替 0190-8-259686 地球と隣のはっぴい空間池袋

越冬で使える食品(肉魚・野菜・保存食など)・靴・未使用の下着や靴下のカンパも募集。

問い合わせは
メール tenohasi@yahoo.co.jp
電話 090-1611-1970 
事務局長 清野(せいの)
まで。

どうぞよろしくお願いします。

事務局 s
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by tenohasi | 2008-12-21 16:23 | お知らせ

北村年子さん学習会のおしらせ@12月13日

「ハウスなき人々、ホームなき子どもたち――ジェンダーの縛りといじめの連鎖を断つために」

2年前の「tenohasiクリスマス学習会」では、北村年子さんをお招きして、本当に暖かい場を共有することが出来ました。
あれから2年。
格差や貧困の拡大が、子供や若者の生きづらさをますます強いものにし、
子供たちの中のいじめも、若者による路上生活者への襲撃事件も、減るきざしがありません。

安心できる居場所を持たない子供たち
安住できる家を持たない路上生活者
どちらも、「ホームレス」。
自分の弱さに苦しんでいる子が、その苦しさを紛らすために、さらに弱いものをたたく。


ブルーハーツの「トレイン・トレイン」の歌詞そのままのような構図があります。
いじめの連鎖を断つために、今私たちに何が出来るでしょうか。

 今回の講師・北村年子さんは、1990年に釜ケ崎に出会って以来、一貫してこの問題を追及してきました。
 さらに、全国の学校や社会教育の場で、虐待防止、子育て・子育ち支援、自尊感情(セルフ・エスティーム)を育むための「自己尊重トレーニング」などのワークショップや講演を行ってきました。今年は、「ホームレス問題の授業づくり全国ネット」を立ち上げて学校の授業にホームレス問題を取り入れるための試みをはじめています。
 今年のクリスマスケーキ配布の後に、北村さんと一緒に考えてみませんか。すばらしいクリスマスになることを保障します。

日時 2008年12月13日(土)午後7時~9時15分
 
会場 豊島区立北池袋コミュニティーセンター和室
 *豊島区上池袋2-5-1
 *池袋駅の北東方向・埼京線と山手線に挟まれた三角地帯にある「健康プラザとしま」の7階。隣にある清掃工場の煙突が目印。北口・東口どちらからでも、線路沿いに大塚・東京方面にすすみ、跨線橋の歩道に上がり、真ん中にあるT字路を下った左側の建物。

講師:北村年子さんプロフィール

ルポライター。フリージャーナリスト。自己尊重トレーニング・トレーナー。
1962年、滋賀県彦根市生まれ、京都府育ち。
文芸誌・女性誌の編集者を経て、フリーランスのジャーナリストとなる。
NPO法人CAP(子どもの暴力防止プログラム)センターJAPAN理事。
NPO法人不登校新聞社理事。


子どもたちのいじめ・自殺・不登校をめぐる問題が増加する1980年代、さまざまな子どもたちの現場を取材し、10代少女200人のアンケートと肉声をまとめたインタビュー集『少女宣言』(長征社)を1987年に発表。子どもの人権、フェミニズム、ジェンダー問題等を主なテーマに取材・執筆活動を行う一方で、思春期電話相談員、ラジオDJ等として、子どもたちの悩みに耳を傾ける。
 また、1990年に大阪・釜ヶ崎での越冬活動に参加したのち、各地の「ホームレス」の人たちへの支援活動にかかわりながら、子ども・若者による「ホームレス」襲撃事件を取材し、1997年にルポ『大阪・道頓堀川「ホームレス」襲撃事件――弱者いじめの連鎖を断つ』(太郎次郎社)を出版。子どもたちが「ホームレス」問題を理解するための「交流・体験学習プログラム」にも取りくみ、各地の小中高校、大学、専門学校、児童館などで、『「ホームレス」問題とは何か』『いじめ・襲撃――暴力と自尊感情』などの授業も行っている。
 さらに、みずからの出産・子育て体験を通して、乳幼児を抱える母親のための連続講座、虐待防止プログラム、子育て・子育ち支援活動に取りくみながら、親や子どもの自尊感情(セルフ・エスティーム)を育むための「自己尊重トレーニング」のトレーナーとして活動。子育て・子育ちにかかわる人びと、保育士、教師、行政・福祉職員、ユース(若者)などを対象にした講演・ワークショップ、子育てサポーターの養成にも力を注いでいる。


北村年子さんの著作

大阪・道頓堀川「ホームレス」襲撃事件“弱者いじめ”の連鎖を断つ  太郎次郎社ほか
(新装の決定版が来年出ます)

上野千鶴子さん推薦文

 いじめ。セクハラ。幼児虐待。私たちの関心はどうしていつも被害者に向かうのだろう。ほんとうの「闇」は、加害者の方が抱えているというのに。
 95年大阪道頓堀川「ホームレス」殺人事件を追って、「死んでしまった人」「殺してしまった奴」の双方に心を寄せながら、弱い者が弱い者を攻撃するやりきれなさを、北村さんは現場に身を投じて解きほぐそうとする。加害書の青年“ゼロ”の闇に届きたい、と願う彼女がたどりついたのは、人を選別する社会、自尊の感情を根こそぎ奪うこの社会の「闇」だ。青年“ゼロ”は、あなたの隣にもいる。「渾身の一冊」は誇大広告ではない。ルポライターにとって十年に一冊、書けるかどうかの作品。『少女宣言』の北村年子が、そのはりつめた感性で、少年・少女の生と切り結んだ比類のない記録。

写真は2年前の学習会。tenohasiの学習会史上最高の参加者数でした。
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by tenohasi | 2008-12-02 23:23 | お知らせ