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「老人漂流 ホームレス社会」が刊行されました。

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TENOHASI代表理事の森川すいめいが
これまでの支援活動をまとめて、単行本を出しました。

漂流老人ホームレス社会
 朝日新聞出版 1470円

森川より
「文章力がなさすぎたり、読みずらいところがあったり、誤解もあったり、申し訳ない部分も多い本になっていますが、大切に大切に思いを込めて書きました
この課題が解決していくことを、少しでも生きやすい日本になることを、みなさまとともに願っています。これからもよろしくお願いいたします。」

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アマゾンより本の紹介文を転載します。

NHKスペシャル「老人漂流社会」で大反響! !

精神科医の森川すいめい氏が、19年間、
文字どおり身を削って向きあってきた、
野宿の人たちの現実を、
ありのまま綴る。

職をなくし、家をなくし、再就職もできない。
年齢、障がい、家族、そして制度との行き違いが、
彼らの心と命をむしばんでいく。

池袋を拠点にして11年。
森川氏は、ホームレス者のなかでも、障がいを持った人たちを中心に支援する。
認知症、うつ病、知的障がい、統合失調症、DV……。
著者はそこで何を見て、彼らを通してどんな社会が見ているのか。

決して遠い世界のことではなく、私たちの半歩だけ隣にある現実。
本書を読むと、私たちも、その社会に生きていることが実感できる。
そこは、まったく地続きの現実である。


*本書の著者に支払われる印税は、すべて、「特定非営利活動法人 TENOHASI(てのはし)」をはじめとする「ホームレス」支援団体に寄附されます。


[著者略歴]
森川すいめい
1973年、池袋生まれ。精神科医。鍼灸師。立教大学精神医学講座非常勤講師。陽和病院地域支援室精神科医。2003 年、ホームレス支援のNGO 団体「TENOHASI(てのはし)」を立ち上げ事務局長就任。08 年、NPO 法人化、代表理事に就任。東京・池袋で炊き出しや医療相談などを実施。同年、ホームレス状態の人の精神疾患有病率調査を日本で初めて行う。09 年、認定NPO法人「世界の医療団」東京プロジェクト代表医師に就任。11年、同法人東日本大震災ニココロプロジェクト代表医師に。現在も毎週東北支援活動を続ける。アジアアフリカを中心に、世界40か国以上を旅した。

[目次]
1章 死ななくてもよかった
2章 家族の形
3章 派遣切りの末に
4章 認知症者の行く先
5章 アルコール依存症
6章 知的障がい
7章 統合失調症
8章 希望
終章 私が野宿の人とともにいる理由
内容(「BOOK」データベースより)
平等だということが、差別になることもある。私たちに希望はあるか?職をなくし、家をなくし、再就職もできない。年齢、障がい、家族、そして制度との行き違いが、彼らの心と命をむしばんでいく。19年間、身を削って向き合った野宿の人たち…。いま、池袋の現場から著者が伝えたい現実とは。
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by tenohasi | 2013-01-27 18:24

1月の炊き出し

ブログ担当の0さんが多忙なので、
代わりに簡単にご報告します。

1月12日の炊き出し

天気 晴れ
並ばれた人数 280人
配食数    633食
参加ボランティア 76人


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1月26日の炊き出し

天気 晴れ
並ばれた人数 301人
配食数    660食
参加ボランティア 77人
 この日は中国人留学生の方が3人いらして、手作り水餃子約140個を提供してくださいました。炊き出しの汁に入れておいしく頂きました。昨日、自分の丼に水餃子が入っていた人はラッキーです。
日中の関係が悪化している中で、中国の若い方からこのような差し入れを頂くとは本当に嬉しいことです。

TENOHASI事務局 S
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by tenohasi | 2013-01-27 17:52 | 日々の活動

1月20日に「老人漂流社会」(NHKスペシャル)

みなさま


新年のご挨拶を申し上げます。
昨年中は大変お世話になりました。
本年も皆さまとともに、活動できればと思います。
引き続きよろしくお願いいたします。

さて、ご挨拶とともに、NHKスペシャルの告知をさせてください


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終(つい)の住処(すみか)はどこに
老人漂流社会(NHKスペシャル)

2013年1月20日(日)
午後9時00分~9時49分

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昨年夏頃のディレクターさんとお会いし、日本の高齢者が最期をどこで迎えるのか?
という議論の一助をしてきました。ディレクターさんは各地で取材もされ、池袋でも取材されました。
自分の意志とは関係なく、施設や病院をたらい回しにされる現実への一石となっていればと思います。
番組中、約10分程度は、ホームレス状態になった認知症の方の取材(本人とは毎回丁寧に許可を得ていました)になります。
路上生活化してしまった認知症の方が、路上生活からは脱したけれども、結局は広義の「ホームレス」状態のままである現状の枠です。
番組では、路上、病院、貧困ビジネス、よい支援施設などが紹介されます。

ご興味くださいましたら、ご覧いただけましたら幸いです
(私の本当の思いは、この番組で現れた現状に対しての、もっと先の地域生活の形でしたが、今回はそこまでは描かれていません)


森川すいめい(TENOHASI)


追記
この番組に合わせて、本を出します。
ご興味くださいましたら、手に取っていただけましたら幸いです。

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『老人漂流 ホームレス社会』(朝日新聞出版

(※本書から得られる印税は、すべて、ホームレス者支援関連に寄付します)
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内容は、実話に基づいたフィクションです。ご本人から許可を得られた部分については実話が交っています。
精神疾患などについての、『支援』の考え方についても持論を書いています。
(現在、自分の助け方に関しての書を別途作っています)
べてぶくろ、世界の医療団、あさやけベーカリーさんのことも、少しだけ書いています。
よろしくお願いいたします
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by tenohasi | 2013-01-14 13:49

越年越冬活動へのご支援ありがとうございました

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  29日 餅つき(練馬区職労のご支援で)


おかげさまで、この冬の越年越冬活動をどうにかこうにかやりきることが出来ました。

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3日 甘酒(立教大学大学院21世紀デザイン学科石川治江ゼミのご提供)

6日間平均で、
昼の炊き出しに並ばれた方は54.5(昨年比ー49,5)人
夜の炊き出しに並ばれた方は129.2(昨年比ー50.0)人
でした。

昼も夜も前回よりもちょうど50人ずつ減りました。
池袋周辺の路上生活者がそれだけ減ったのなら、私たちの努力の成果かも?
とちょっと自慢したいことなのですが、
「29日の猪木ラーメンに始まった新宿連絡会の越冬炊き出しをみんな食べに行った」
と言う、池袋にとっては不名誉な?噂も流れており、
今後の推移を見守りたいと思います。

ボランティアは、参加者名簿で把握できただけで延べ374人。新人は合計70人。
今回も、びっくりするくらいたくさんの方に参加していただきました。

また、衣類やお米・資金を送って下さった皆さんのおかげで
越冬を行うことが出来ました。
心より御礼申し上げます。

そして、早速今週土曜日は定例の炊き出しです。
並ぶ人がどんと減るのか、それとも元に戻るのか、注目です。

まずはご報告と御礼まで。

TENOHASI事務局

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      30日 昼食配布準備

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       2日 昼食のほかほか弁当
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by tenohasi | 2013-01-07 21:40 | お知らせ

越年越冬活動中

ただいま越年越冬活動中。

今日で5日終わり、あと1日です。

いまのところ
昼飯に並ばれた方 平均50人
夕飯に並ばれた方 平均120人
です。

30日が大雨だったのと
新宿や他の地域でも炊き出しが行われているので
普段よりだいぶずくなくなっています。

心配していたボランティアの人手ですが
予想を越えるたくさんの方が来てくださり、
足りないどころか、逆に手持ちぶさたになるほど。
本当にたくさんの方の参加ありがとうございます。

では、あと一日、よろしくお願いします。

TENOHASI事務局 
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by tenohasi | 2013-01-02 22:01 | 炊き出しボランティア