<   2017年 09月 ( 4 )   > この月の画像一覧

9/23(土)炊き出しボランティア日記

923日秋分の日の天気予報は、曇りのち雨。

覚悟を決めてレインコートを用意していったのですが、

幸いにも雨にはならず、気温も暑からず寒からずで風もなく、

ほどよい炊き出し日和になりました。


本日のメニューは、ご飯にかけて頂く野菜たっぷり汁です。

どれだけ野菜たっぷりかというと、

70リットルの寸胴鍋3つに対し、

衣装ケース大の容器およそ4杯分の、

ダイコン・ニンジン・タマネギ・エリンギ・

ハクサイ・キャベツ…などなど。

一見すると本当に入りきるの?!という量です。

ちなみに野菜汁の水分のほとんどは、野菜から出たもの。

何かと栄養が偏りがちな路上生活。

この野菜汁でしっかりビタミンや食物繊維を

補って欲しいという心配りからできたレシピです。

あ、もちろん肉も入ってますのでご安心を。

調理ボランティアに初参加は、大学生男子。

そして配食ボランティアへの初参加は、こちらも大学生で

サークルのみんなで参加して下さいました。

若い世代が積極的に社会問題を考えてくれている姿に、

頼もしさを感じます。

前回の配食数から、今回はご飯の量を1窯分減らしたのですが、

今度はおかわりが足りない事態に。なかなか、この調整がむずかしい

そうです。

配食の間も、医療相談・生活福祉相談・はりきゅうマッサージにと、

人が途切れることがありません。


見上げると、夜空にそびえ輝くサンシャインビル。

そのふもとの公園では、路上生活者のための炊き出し。

どの都会でも見られる矛盾ですが、

「豊かさってなんだろう」と考えさせられます。

「何かしたいけど、なにから始めればいいのかわからない」、

「全力投球は無理だけど、空いた時間にだけ手伝いたい」という方は、

ぜひボランティア募集のページを読んでみてください。

配食終了後は、公園をぐるっと清掃後、ミーティングを経て

みんなで協力して作業をした達成感を味わいつつ、無事解散となりました。

(多田あゆ実)


[PR]
by tenohasi | 2017-09-25 21:45

自死遺族等への法的問題は憲法ではどのような取り扱いになるのか

第6回自死遺族等の権利保護シンポジウムのお知らせです。
「自死遺族等への法的問題は憲法ではどのような取り扱いになるのか」

総選挙のため、会場が変更になりました。ご注意ください!

「自殺対策基本法が施行(2006年(平成18年))され11年目になります。自殺総合対策大綱では、「個人の自由な意見や選択ではなく自死は、その多くが追い込まれた末の死」、「偏見をなくす取組」が記されていますが、自死への差別・偏見は、いまだ社会の中に根深く存在しています。また刑法の学者の中には「自殺は犯罪である」と発言する人もいます。そこで今年は、憲法学者の観点からと遺族の相談を受けている弁護士・司法書士の視点から話してもらいながら、今後の課題を広く社会に発信する場になることを願い、当シンポジウムを開催します。」

【日時】2017年10月13日(金曜日)12時00分~14時30分←変更になりました。
【場所】日本プレスセンター
東京都千代田区内幸町2丁目2-1
三田線内幸町駅 千代田線霞ヶ関駅
!総選挙のため、議員会館から変更になりました!

<第1部>講演14時00分~15時00分小林節(こばやし・せつ)氏(憲法学者・慶應義塾大学名誉教授)
<休憩15分>
<第2部>弁護士・司法書士によるディスカッション賃貸物件の問題・スポーツ振興センター災害給付制度・いじめ・過労自死
<第3部>全国自死遺族連絡会からの報告学校・行政・ボランティア等含む一般社会が感じている自死と自死遺族への差別と偏見について

主催 自死遺族等の権利保護研究会共催 一般社団法人・全国自死遺族連絡会
◯参加費無料
◯事前申し込み不要(自死の問題に関心のある方ならどなたでもご参加ください。)
◯問い合わせ先:全国自死遺族連絡会代表・田中幸子さん(090-5835-0017)





※本ブログを読まれた方で、当日の駅での待ち合わせ、会場までの案内ご希望の方は、兼平猛(かねひら・たけし)090-1939-3407またはpray785356tk@ezweb.ne.jp(@を@に換えて)までご連絡ください。

~「やさしい人がやさしいままで、笑顔で生きて行くことができる社会を目指して」田中幸子さんについて~
ご長男の死を経験し、2006年に自死遺族の自助グループを発足。24時間365日休みなく、遺族などからの相談(手紙・メール・電話・FAX・面談)を受ける。年間の相談件数1万件以上を10年以上続け、これまでに受けた相談件数は延べ11万件以上にのぼる。行政に対する働きかけ(遺族への差別の対応策)や、マスコミに向けての提言(「自殺」よりも「自死」の表現の使用)なども行う。
◇田中さんの活動の詳細については以下、文献で取り上げられています。
杉山春(すぎやま・はる)『自死は向き合える-遺族を支える、社会で防ぐ(岩波ブックレットNo970)』岩波書店、2017年
瀬川正仁『自死-現場から見える日本の風景』晶文社、2016年
吉田典史(よしだ・のりふみ)『もの言わぬ2万人の叫び-封印された震災死-その「真相」』世界文化社、2013年

[PR]
by tenohasi | 2017-09-24 10:30 | お知らせ

9/9(土)炊き出しボランティア日記

シャルマホールディングスさんがカレーを提供してくださる日とのことで、今日の調理は、ごはんを炊き、そして野菜のサラダを作ります。

また、配食の前に配るコーヒーなどの飲み物を準備します。

「秋に食べたいもの」というお題とともに自己紹介をしました。

初めましての方もいる中、「さんまに1票」「栗に1票」と、開始のミーティングが和やかにすすんでいきます。

以前お会いした学生さんが、双子の兄弟を伴って参加しておられました。了解をいただき、調理に参加しての感想をいただきました。

「 調理に参加して、多くの人と一緒に話しながら参加できてよかった。『ホームレス』のセミナーを学んで、いろんなことが分かって良かった」

「 楽しく話をしつつ、包丁を使うので、真剣に集中して野菜を刻むという環境がすごいすばらしいなと思いました。また参加したい」

《今日知ったこと》

サラダに入れるキュウリは、食感を考えてスライサーではなくて、包丁で切ること。

切り口が楕円になるように、ややななめに切るのだそうです。「おいしく食べて欲しい」というきもちが込められています!

わたしは、洗い場の作業に参加しましたが、数ある水のゴムホースを、これまた数ある延長ホースや分岐などに、つなげられるように覚えていければなぁと思っています(なかなか手強そうです)

15時ごろ終了したのち、休憩をとりながら17時に配食の場所「東池袋中央公園」に移動しました。

まだ昼の明るさが残る空の下、按摩マッサージの施術を、2名並んで受けておられます。

路上での生活は年齢を重ねるほどに過酷だと感じます。

その後、18時の配食を前に、並ばれている方々へスプーンを渡していきました。

顔を合わせてゆるりとあいさつができたので嬉しかったです。

並ばれている方々全員が、1回目の食事を終えるまで、前半の配食ボランティアの方が受け持ちます。

2回目を希望される方々への配食が始まるころ、ボランティアも後半チームに交代します。

そのように、何百杯という数のご飯とカレーをよそっていきます。

終了時のミーティングの報告では、並んだ方は約1932杯目が170食、持ち帰り用に、ふりかけごはんのパックが36個、カレーが5つできました。全部で56リットルのごはんを炊き、400杯分のカレーを配りました。

医療相談は、38名の方が利用され風邪薬や胃薬、冷湿布などを持ち帰られたとのこと。

生活相談は、4名の方が相談に来られ、週明けに申請同行する方がいるとのこと。はり灸マッサージが合わせて11名。

今日は59名のボランティアの方々がお出でになりました。

そのような中、フランスから世界の医療団ボランティアに男女2名の方が参加しておられました。

8ヶ月かけていろんな国へ行っているそうです。

「とても興味深くて、しっかりオーガナイズされていて印象深かった、手助けできたことがうれしい、資金集めに協力出来たら」と通訳を介し感想を話されました。

さいごに、担当の方が「路上生活から生活保護を受けての生活に移行されたものの、うまくいかなかった方もいる。再路上化した方をどのように支援していくのか課題です」(という内容のこと)を話されました。

安易に、住まいがあり保護費があるほうがいいと片付けられる事柄ではないのだと考えさせられます。

なにが、ふたたび路上の生活へと戻らせてしまうのでしょうか。

みなさん、どのように思われますか。(kayo)


[PR]
by tenohasi | 2017-09-13 22:27

8/26(土)炊き出しボランティア日記

今回の炊き出しはとっても久しぶりなぶっかけ飯です!

夏バテに効きそうな味噌味で仕上げることになりました。

が、私もだいぶサボっていたので作り方がうろ覚えに…。

こういう時に仕切ってくれる人が必要なんですよね。

今日は、私となぜか炊き出し開始時時やら二世やらで境遇の似ている

Nちゃんに、毎度のことながら調理番長になってもらいました。

ぶっかけはサラダ作りのように比較的楽に作れる料理ではありません。

ひたすら切ってひたすら煮るのです、工場現場のようです。

でも、息抜きのお話や休憩は自由ですから、ご安心下さい。

今回は野菜の種類が少ないのでそんなに考えなくても済みそうです。

ですが、さすが責任者のSさんは気前の良さが鶏肉の切り方にも現れてしまい、

なんともワイルドな小間切れ。さらに細かくするのに苦労しました。

今回は、こんな感じのゆるーい炊き出しでしたが、久しぶりのぶっかけ飯で

配食で食べた味はいつも以上になんとも染みる味でした

最近忙しくなっていた私も、ちょっと振り返ってみようかと思う今日の炊き出しでし

たー。(うまきのこ)

[PR]
by tenohasi | 2017-09-02 08:52