ここ最近お天気に恵まれなかった炊き出しですが、5月第4土曜日は気持ちのいい晴れの日になりました。東池袋中央公園内では炊き出しのほかに、医療・生活相談やマッサージ、鍼灸治療も行われています。今回は受付担当者が鍼灸班の活動をご紹介します。
(※この日はいつもの場所が人だかりでふさがっており移動しました)
東池袋四丁目にあるはりきゅう院から必要な道具を運び出し、リヤカーに載せて公園へ。15時半ころから、治療用ベッドを入れるテントを設営し始めます。その後治療希望者の受付をするのですが、大事な大事なカルテや、受付表が見当たらない…!持って来るのを忘れたのだと思い、スタッフがはりきゅう院に戻って探しましたが、なかなか見つかりません。「困ったことになった」と焦っていたところ、テント内に置いていたケースの中から発見されました!灯台下暗しですね。
いつもはだいたい7~8人ほどですが、この日は天気が良かったからか、前回雨で実施できなかったからか、治療希望の方が12人もいらっしゃいました。鍼灸師が2人体制で治療にあたりましたが、1人平均30~40分かかるので、この日最後の治療が終了したのは20時でした。いつもは19時頃には終わりますので、久々の長丁場となりました。
治療を希望される方は40代~70代が多く、腰痛、ヒザや肩の痛みなど症状は人それぞれです。常連さんも結構いらっしゃいます。順番を待ってる間に一緒にお話することもあり、この日は「今年の夏は猛暑になるんだってね~」と天気の話などで盛り上がりました。
炊き出しには250人の方が並ばれ、合計468食を提供しました。この日のメニューはシャルマホールディングスさんのカレー!ピリッと辛いカレーに、とろりとしたマンゴーラッシーが大人気でした。ボランティア総数は92人でした。たくさんのご参加ありがとうございました。(さかな)