8/11(土)炊き出しボランティア日記【夏祭り】

今日は配食のある公園で、夏祭り・慰霊祭があります。


いつもより早い朝9時から始まった今日の炊き出し調理。

公園での配食が昼と夕の2回になるため、時間や動きなど工程表が要所に貼られ、各自確認しつつすすめます。

昼のメニューはそうめん、夕方が大塚モスクさんのカレーとのこと。2回の配食調理には初参加ですが、常連で慣れた方々が多く、不安なく始めることができました。


外の水場近くに、ガスボンベが置かれガスコンロが5つ、そうめんを業務用の大鍋に14回ほど茹でるとのことで、その量の多さに圧倒されます。

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それにしても、午後から雨予報も出てはいますが、疑うような暑さで、汗が吹き出してきます。熱中症予防、冷えた麦茶のポットからこまめに水分補給しながら作業を続けます。

冷凍庫にはペットボトルや紙パックを利用して大量の氷ができており、大きなクーラーボックスに出していきました。


そうめんのトッピングは、ネギとわかめ、のり、🍥なるとです。切られた野菜が次々とボールに準備されていきます。

外では、大釜3つでそうめんを茹でています。2分ほどで茹であがり水場の大カゴにあけられ、ゴム手袋をしたスタッフが、シャワーノズルを片手に勢いよく飛び出してくる水をかけながら、そうめんを冷やしていきます。

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そして、大きなクーラーボックスに、大鍋34回分の大量のそうめんが、かちわり氷とともに詰められていきました。

さて、公園での昼の配食に間に合うようにと、そうめんを乗せたトラックが出発して行き、気付くと早めの作業開始にすっかり空腹の状態に。イスに座る心地よさを感じつつ昼休憩です。


午後は、大塚モスクさんのカレーに添える野菜の浅漬けを作ります。

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この猛暑のなか、食中毒を避けるため生野菜は使わず、切ったキャベツやニンジンは一旦茹でて冷まします。

しかし、子供がひとり入ってしまうほどの大きなボールに大量の茹で野菜。湯気が出ている中、うちわや扇風機で風を送りますが、熱気むんむんの室内、なかなか冷めてくれません。

天気はというと、15時頃になり、遠くで鳴っていたカミナリの音量で近づいてくるのを感じているうちに、ぱらぱらと雨が。公園で行われている行事を思いつつも「今のうちに降ってしまった方がいいね」という会話に、わたしも「そうだなぁ、配食の時に止んでいた方がいいかも」と。

時間も刻々と進み、みんなで気持ち熱く冷ましている茹で野菜に、味付けをしたのち、もう少し熱が取れたら水気を搾って容器に入れていきます。



そうこうしているうちに、釜場からは熱風が……。午前中、そうめんを茹でていた釜場の方々は、今度は大釜に計7回のご飯を炊いている最中です。釜場の熱気を扇風機で出して、外の空気を室内に循環させるのだそうです。どこも暑いですが、釜場ほどではありません。

最後のご飯の大鍋を、冷たい井戸水で洗う頃になると、各場所で、終わりに向けての片付けが同時進行で進んでいました。

作業をご一緒した方は「この暑い中、みんな頑張っててすごいなぁ。大雨や台風、どんな時も(炊き出し)やっていて」と話されていました。

8月の夏日、公園での慰霊祭に想いを馳せつつ、調理班の参加を終えました。みなさま、おつかれさまでした!  (かよ)


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公園では、そうめんの配食後に、2018年慰霊祭が行われ、路上生活者の方など多くの方にお集まり頂きました。

慰霊祭では、この1年間で路上で亡くなられた4名の方に、みんなで御祈りを捧げました。

事務局長清野さんから、4名の方お1人ずつの出会いからお別れまでのお話を頂きました。

当事者の方一人一人に寄り添った活動をしている、TENOHASIならではだと感じました。

式典は、キリスト教式と仏教式の2通りで執り行われました。

牧師さん、僧侶さんにお話頂きまして、みんなで讃美歌を歌い、お経をお唱えしました。

牧師さんが力強くお話されていた、「与えられた命を精一杯生き抜くこと。」という言葉が非常に印象的でした。


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慰霊祭が終わった直後、いきなりのゲリラ雷雨に見舞われた為、雨宿りをして、雨が弱まるのを待ちました。

衣類配布とスイカ割りは、中止となりましたが、新人Hソケリッサさんのパフォーマンスは、なんと大雨の中、行われました!

新人Hソケリッサさんとは、路上生活者及び経験者から成るダンスグループです。

大迫力のパフォーマンスでした!(写真提供田中さん)

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ソケリッサさんの大迫力パフォーマンスのおかげか、無事雨も上がり、続いて大塚モスクさんの本格カレーの配食です!大塚モスクさんは今年もカキ氷も提供してくださいました!本当に感謝です。カキ氷は、さきほどの大雨の中でも、大盛況で行列ができていました!

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カレーと共に、用意した35升のご飯も無事に配り終えました。

参加頂いたボランティアは、50名弱。

先日、夜回りに参加した大学生の方々も見学に来ていて、僕もやりたいです!と、大変積極的にお手伝いをしてくれていました。

将来、ソーシャルワーカーを目指しているそうで、とても頼もしく感じました!

今年の夏祭りを通して、非常に多くの方々の支援があってこそのTENOHASIだと、改めて感じることができました。(中村紗土美)



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by tenohasi | 2018-08-12 22:21
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