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夜回りボランティア日記

7月8日、中高生5名と先生で参加したおにぎり配りのボランティア。これが僕の人生で初めてのボランティアでした。おにぎり作りをあさやけベーカリーさんで行いました。
その後、僕は「椎名町」付近の路上生活をされている方の元を回り、おにぎりを配りました。コロナの関係で、おにぎりだけでなくマスク、消毒液なども一緒に渡しました。また、自粛になってからおにぎり配りや炊き出しに来る人が多くなっているという話を聞き、いつ自分が、もしくは知り合いがその立場になってもおかしくないことを実感しました。僕はボランティアをするまで「なぜ路上生活をせざる負えなくなってしまうのかな」と思っていました。しかしスタッフさんに聞いたところ、障害を持っている方もいると教えてくれました。たしかに会話をするのにも時間をかけないといけなかったり、うなずくだけ受け答えができなかったりと様々な人がいると肌で感じました。

この経験を通じて改めて、『路上生活者を増やさない』ということの重要さを目の当たりにしました。1人1人に対してかけなくてはいけない時間がとても多く、全員に手が回らないのではないかと思います。そしてそれを達成するためには国も動いてくれないといけません。それには多くの国民の意見を集めなくてはいけません。少しでも多くの人がこの問題のことを知って、他人事ではないという意識を持ってくれたら、、と思います。今後、この事をどんどん発信していきたいです。
また、僕たちは継続的にお手伝いをしたいとも思いました。一回だけでなく、1ヶ月に一回もしくは2ヶ月に一回でもおにぎりを作るとこからやりたいと思いました。そこで実際に8月19日、学校の厨房を借りておにぎりを138個ほど作り、配りに行きました。とてもスタッフさんたちに喜ばれて、助けになれてよかったという思いでいっぱいでした。2ヶ月に1回のペースを目指して僕たちはボランティア活動をしていきたいと思います。
小さな力ではありますが、少しでも苦しんでいる人の助けになれたら嬉しいです。
自由学園 高等科2年 中村侑人


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# by tenohasi | 2020-09-17 21:33 | 夜回りボランティア日記

9月12日 炊き出しボランティア日記

僕は昨年11月より、自分の生活に少し余裕が出たので、ホームレス支援をライフワークにしている元主治医に、近くで僕が参加できそうな支援団体がないか訊ねました。そうしたところ、元主治医自身が参加しているTENOHASIを教えてもらい、参加してお手伝いを始めました。

僕はホームレスに関心を持った人生の中での3つのことがあります。
1つめが、僕自身が14歳~15歳頃、家が怖くて帰れず、公園の低木の隙間や家の屋根の瓦の上などにシュラフを敷いて寝ていた、プチホームレス状態の時期がありました。10代の当時ですら、屋外で一晩過ごすと、3日分くらい歳をとったような、凄い疲労感がありました。この状態がいつまで続くかわからない中、屋外で寝起きをしているホームレスのかたの健康維持は、とても大変だと感じます。
2つめが、20歳頃に出会ったYさんという、当時、僕が勤めていた職場に入ってきた、おじいちゃんホームレスのかたとの出会いです。僕はそれまでホームレスは、ダンボールハウスの人みたいなイメージでした。しかし、Yさんは自転車を所有していて、そこに荷物を括り付けて移動しながら、家はないものの働いているので、ファミレスなどで夜を過ごす生活をしていました。紆余曲折あり、一時期、Yさんと僕は一緒に生活をします。しかし、Yさんはピロリ菌というのに罹っていて、部屋で吐血し、そのまま入院し、その後、役所のお世話になりました。Y さんは常に冗談を言うような、明るい性格のかたでした。僕の中でのホームレスのイメージが色々覆された時でした。
3つめが、最初に書きました、ホームレス支援をライフワークにしている元主治医との出会いです。

この日は雨でしたが、途中から雨が止み、雨の日は大体、並ぶ人が少なめなのですが、お弁当配布の時間までにかなりのかたが並びまして、最終的には少しお弁当が足らない状況になり、急遽用意した別の物を、足らなかった数人のかたにお渡ししました。コロナの影響なのか、炊き出しに並ぶ人達の中に、パット見普通のかたがジワリジワリと増えています。20代、30代くらいの女性や、ビシッと決めたサラリーマンなども、全体の割合は少ないものの、並んでいます。ただ、そういうかたは、支援の手も直ぐに入って、数回で来なくなる事が多いです。

また、この日は他の炊き出しメンバーより早く着き待っていたところ、あるおじちゃんに話しかけられました。
おじちゃん(以下、お)「最近、便秘が酷いんだよね。近くの公的機関まわったんだけど薬を貰えなくてさ…。」
みつや(以下、み)「水とかいっぱい飲んでみてもダメ?」
お「もう、沢山飲んだよ。(笑)」
み「そうなのかー。今日の医療相談で訴えたら、薬を貰えるかもしれませんよ。」
お「うん、そのつもりで来たんだよー。」(その後、雑談は続く。)
全てのおじちゃんが話しかけてくる訳ではないのですが、話しかけてくるおじちゃん達は、本当は誰かと話したいのだと感じます。自分の想いを聞いて欲しかったり、日々の不満とかをぶつけたいのだと感じます。炊き出しもコロナ仕様になり、数ヶ月前から僕は決まったポジション固定状態で、そこは、おじちゃん達の中に僕が一人ポツンといて、おじちゃん達と話しながらポジションをこなしています。こなす中で、5人に1人くらいは話しかけられる感じです。誤解を恐れずに言えば、僕はおじちゃん達とのやりとりがある、炊き出しの時間を楽しいと感じていて、だから、続いているのだと思います。

ホームレスになりたくてなっているかたは、まずいないかと思います。社会がこんな状況ですから、僕含め多くのかたが、ちょっとしたきっかけで、近い将来そうなる可能性もあります。生きづらさを抱えているかたが生きやすい社会になったとしたら、普通のかたはもっと生きやすい社会になるかと思います。明日は我が身と思い、少しでも自分事として捉えて、TENOHASI の活動に参加して頂けたらと思っております。

ボランティアスタッフ・みつや

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# by tenohasi | 2020-09-17 21:11 | 炊き出しボランティア

9月26日の炊き出しボランティア募集は締め切りました

みなさま
次回9月26日の炊き出しボランティアは定員に達しましたので締め切りました。ありがとうございます。
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# by tenohasi | 2020-09-13 23:16 | 炊き出しボランティア

ボランティア募集を再開します

ボランティア参加希望の皆様へ

TENOHASIでは、新型コロナウイルスの影響により、3月下旬以降、ボランティアの募集を控えさせていただいておりましたが、9月26日の炊き出しから再開させていただこうと考えております。感染予防のため、下記要項に沿ってお申し込みください。

なお、TENOHASIでは今、コロナ対応の布陣による炊き出し、衣類配布、生活相談などを継続しております。1日も早くコロナ禍が収束し、また以前のようにたくさんの方とともに活動できる日が来ることを切に願っております。
重ねて皆様のご理解をお願い申し上げます。

1,作業内容・作業場所
ボランティア活動についてのレクチャー(文京区の作業場 13時~14時)
支援物資の配布(豊島区立東池袋中央公園 15時~19時)
※「現場体験」として活動についてのレクチャーと実際の活動参加のセットで行います。
※現場間移動の交通費は自己負担となります。また活動中の飲料食事も基本自己負担でお願いします。


2,応募条件
①炊き出し当日(毎月第二,第四土曜日)13時~19時までの6時間、レクチャーと支援活動の両方に通しで参加できる方
②緊急連絡等の発生時に備え、TENOHASI事務局に住所氏名電話を提出して下さる方
③LINEで連絡が取れる方

3,募集人数
1回の炊き出しにつき最大4名を募集致します。原則先着順です。

4,応募方法
TENOHASIのお問い合わせフォームから申し込んで下さい。
https://tenohasi.org/inquiry/
「問い合わせ内容」に「応募条件を確認しましたので、次回○月○日の炊き出しに参加希望します。」と記入し、続けて「氏名・メールアドレス・参加の動機」を記入して下さい。折り返し事務局からご案内致します。


5,募集期間
参加希望の炊き出し日(毎月第二,第四土曜日)の2週間前の日曜日正午~炊き出し前々日の木曜の24時まで。定員に達し次第締め切ります。


6,お願い
①ご自身・身近な人に体調不良・発熱等があった場合は参加はご遠慮ください。また、炊き出し後、ご自身・身近な人にコロナウイルス感染または疑いがあったら速やかにご連絡下さい。
②予め地元の社会福祉協議会でボランティア保険に加入されることをお勧めします。数百円の掛け金で来年3月31日まで保障されます。
http://www.tokyo-fk.com/volunteer/document/V1-volunteer2020.pdf


# by tenohasi | 2020-09-11 15:53 | 炊き出しボランティア

TENOHASI コロナ奮闘記

映像作家の竹内幹さんが新作動画を作成してくださいました
TENOHASIの炊き出しコロナ奮闘記です174.png
コロナ前とは大きく変わった炊き出しの様子をご覧ください

https://youtu.be/g3z0iWxac3I

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# by tenohasi | 2020-09-01 19:36 | コロナ

8月22日炊き出しボランティア日記

私がテノハシでのボランティア活動をお手伝いさせて頂いてから10ヶ月ほどが経過いたしました。
参加した当初は『コロナ』という状況は予想もつかず、本来であれば東京オリンピックも一段落しパラリンピックが開催されるはずだった事を考えると不思議な思いです。
ボランティア参加歴が1年にも満たない私の印象となりますが、コロナ禍の以前と比べると20~30代と思しき方が食事や衣類の列に並ぶ姿が増えてきたように感じます。一目では池袋の街角で談笑する学生と見分けのつかない彼等が、どのような経緯で公園の炊き出しに並ぶという決断を下すことになったのか。私自身、ほんの数年前まで食うや食わずの状況で生活をしていた経験があることから、その姿が他人事と思えない自分がいます。
参加して初めて分かった事ですが、(年齢に限らず)並ばれる方々とボランティアスタッフの間には垣根も違いもありません、コロナ禍のような予測のつかない悲劇を通して誰しも明日、突然仕事がなくなる可能性を持っています。
テノハシでは衣料や炊き出しだけでなく、医療や生活保護、また住居の情報など様々な相談を受付けています。
もし、このブログを見ている方で少しでも生活に悩みを抱えている方がいれば、ぜひ一度公園に訪れスタッフに世間話のつもりで相談して下さい。テノハシは "脱" ホームレスだけでなく、ホームレス状態となる事を "防ぐ" ための情報も常に提供させて頂いています。

1人で悩む必要はありませんから。

ボランティアスタッフ・オガワ
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# by tenohasi | 2020-08-27 21:31 | 炊き出しボランティア

8月8日炊き出しボランティア日記2


8月2週目は例年、夏祭りと、路上等で亡くなった方の慰霊祭を行っておりましたが、残念ながら、今年は祭壇の設置しか出来ませんでした。
亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
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衣類募集の再開により、皆様から夏物衣類のご寄付をいただいており、今日ものべ150人の方が並ばれました。
衣類配布もTENOHASIでは欠かせない支援です。
今回は、熱中症予防とコロナ感染予防のために
世界の医療団(Médecins du Monde)
とともに、冷えたスポーツドリンク、虫除けスプレー、コロナ予防セットを各200個以上お配りしました。
また、食中毒を予防するために、お弁当のほかに常温で保存出来る「おでん」の数を増やしました。
いつものように、パルシステム様からは、400個を超えるパンと、新鮮なトマトをご提供いただきました。本当に感謝いたします。
コロナ前の炊き出しは、約1万円の食材費で実施できていました。
今はその10倍のコストです。
TENOHASIでは当初継続できるかどうか、議論しました。
しかし予想を超える皆さまのご支援により継続できています。
そのご支援の思いを受け止め、今後も継続する決意です。
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今回は山本太郎さんが駆けつけてくれ、長時間お手伝い頂きました 😊 ありがとうございました。
※TENOHASIは特定の政党、宗教、全く関係なく支援していただける方は誰でもwelcomeです。
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全ての活動は皆様のご寄付によって行われております。こちらをご覧ください。宜しくお願いします。
夏物衣類も募集再開しております。

# by tenohasi | 2020-08-08 23:53 | 炊き出しボランティア

8月8日炊き出しボランティア日記1

8月第2土曜日は池袋慰霊祭

私がTENOHASIの手伝いを始めたのは去年の6月。2011年3月11日の東日本大震災以降に知り合った災害ボランティアの友達がふたり、すでにTENOHASIの活動に参加していたことから、「私も路上生活者支援をしたい」とホームページ経由で連絡をしました。

月2回の炊き出しボランティアは①調理、②衣類配布、③配食、④片付けと4つのパートがあり、その一部でも、全部でも、個々人の都合で参加できるとのことでした。私は先に参加していた友達の話を聞き、まずはひととおりの体験を数回。そうして、全体の流れをなんとなくつかめた8月10日、「TENOHASI夏祭り・池袋慰霊祭2019」を迎えました。

TENOHASIの夏祭り・慰霊祭は、毎年8月第2土曜日に開催される年に一度のスペシャルな行事です。通常夜1回だけの炊き出しを昼夜2回行い、その間にスイカ割りやかき氷を楽しみます。大切なことは宗教を超えた慰霊祭です。祭壇を設け、複数の宗教者からお話をいただき、過去1年間に路上で亡くなられた方々に思いを馳せ、参加者みなで祈ります。

2019年、その壇上に名を刻まれた方は73歳、69歳、67歳、67歳、54歳、47歳の6名、うちおふたりは氏名不詳でした。氏名が明らかでも、明らかでなくとも、TENOHASI事務局長の清野賢司さんは、わかる範囲で、その方のすがたを語ってくださいました。TENOHASIの活動において、その人たちは、たしかに“いる”人々だからです。

「TENOHASI夏祭り・池袋慰霊祭 2019」のようすは動画でご覧いただけます


路上の人々は“いる”から続ける

2020年、夏祭り・慰霊祭は中止となりました。せめての配慮に、例年とほぼ同じ設えの祭壇をつくり、過去1年間で亡くなられた方々のお名前と年齢を額に刻んで、祈りたい人が、祈りたい時に、各人の判断によりお参りするかたちとなりました。ご承知のように、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止する観点からの対処です。

新型コロナウイルス感染症の発生に際して、TENOHASIは今年3月、今後の炊き出しをどうするかを議題に、喧々諤々の議論をしました。議論は白熱しましたが、結論は最初から決まっていました。

〈炊き出しを中止するという選択肢はない〉というものでした。

炊き出しを中止する選択肢がない理由は、路上に生きる人が“いる”からです。

彼らが間違いなく“いる”と私に見せつけた光景があります。

2017年の春、池袋駅の地下構内、その日は池袋にある大学の卒業式で、多くの女の子たちが艶やかな着物に身を包み、満面の笑みを浮かべ行き交っていました。幸せいっぱいの彼女たちは、周囲に幸せな空気を振りまいていました。でも、その輝きのすぐ裏側にうずくまる人がいたのです。柱の向こうとこちらに、まったく違う世界がありました。この光景を目にして、写真に収めておきながら、私自身が路上生活の人々に対してわずかながらも行動を起こせるまでに2年の歳月を費やしました。もっと早く動くべきだったと後悔をしています。
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コロナ禍にあるこの半年間、TENOHASIは経験あるボランティアを中心に、かたちを変え、手法を変え、試行錯誤をしながら、炊き出しを続けています。その過程について、『TENOHASI会報(次回発行号)』で縁の下の力持ち・大塚教徳さんが書いているので、機会があればぜひご一読ください。

by.運パン人おきく

# by tenohasi | 2020-08-08 20:40 | 炊き出しボランティア

マスクと衣類の募集を再開します

1,マスク寄付の受付を再開します
マスク入手がとても難しかった3月から5月にかけて、多くの方々からマスクを寄付して頂いたので、池袋だけでなく新宿・山谷でも配布してきました。
5月末でいったん募集を停止しましたが、毎月1000枚近くを配布して在庫もなくなってきました。マスクの募集を再開します。
 募集するマスク
 ①未開封の不織布マスク。準備の都合上、バラではなく、10枚、100枚などの単位でお願いします。
 ②布マスク。こちらはバラや手作りも募集します。
 *手作りマスクは喜ばれます。ただ、可愛すぎるものはおじさんたちが恥ずかしがって着けないのでご遠慮下さい(笑)。
 *「アベノマスク」は生地が厚く夏期は熱中症の危険性が高まるのでご遠慮下さい。
 送り先 177-0045 練馬区石神井台6-1-28 てのはし 090-1611-1970

2,衣類寄付の受付も再開します
多くの皆様から夏物衣類の寄付をいただいて倉庫が一杯になったのでいったん募集を停止しましたが、在庫もなくなってきたので募集を再開します。眠っている衣類がありましたらぜひお寄せ下さい。
 募集する衣類
 8月中は半袖シャツ・ズボン・靴・ベルト・帽子・新品下着と靴下など
 9月からは、秋物の薄手長袖シャツ・ズボン・靴・ベルト・新品下着と靴下など
*ワイシャツ・スーツ・ネクタイ・女性もの衣類は不要です。
 送り先 マスクと同じ↑
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3,お米の募集は引き続き停止します。
炊き出しではいつも50キロの米を炊きますが、3月からコロナの特別対応のため、お米は炊いていません。そのため、しばらくお米の募集を停止します。
普通の炊き出しに戻ったらまた募集しますので、よろしくお願いします。

4,新規のボランティア募集も引き続き中止します。
新型コロナウイルスの感染者が新宿池袋を中心に拡大している状況で、炊き出しボランティアの募集は当面中止します。
しばらくはベテランボランティアだけで炊き出しを行います。
たくさんの方から電話やメールでボランティア参加のお申し込み頂いております。お断りするのは誠に心苦しいのですが、コロナがおさまったらぜひご参加ください。

# by tenohasi | 2020-07-31 16:01 | お知らせ

7月25日炊き出しボランティア日記


TENOHASIで活動している知人から「今度の土曜日、是非力を貸してほしい」と声をかけていただいたのが、今回ボランティアに参加したきっかけです。

衣類配布や配食に並ぶ列の誘導をお手伝いさせてもらいました。
食べ物や衣服を配るだけではその場しのぎにしかならず、問題解決にはならないと思います。
TENOHASIは公園で食事を配るだけではなく医療相談や生活相談も同時に行っています。
食事や衣服を公園に求めに来たのをきっかけに、相談することができれば、社会資源を活用し、生活を立て直すことに繋がるのではないでしょうか。

ヘルプマークをつけた方もおり、病気の後遺症や精神疾患などの健康問題が背景にあり、専門家の介入が必要と思われる方も配食の列に並ばれていました。
何らかの支援を継続的に受けてはいるものの、十分な支援とは言えず、こうして列に並ぶことでギリギリの生活をなんとか維持できている方もいるかもしれません。
「こんばんは」と声をかけると、明るく笑顔で返事をしてくださる方もいれば、暗い表情で会釈をしてくださる方も。初めてなのか、どこか不安そうな方もいれば、顔馴染み同士で近況報告をしている方も。公園を通り抜ける人なのかと思ったら、列に並ぶ方も。

私自身、病院に勤務しているのですが、路上生活で道や公園で倒れていた方が入院してくることがあります。入院中に社会資源を活用する手続きを行い退院後の住まい等の問題解決をし、体調万全の状態で退院しても、長年の生活スタイルを変えることは容易ではなく、再び入院してくる方が多いです。TENOHASIのような活動に、早期に出会えていれば、違った生き方を選択することが出来たのかもしれません。

配食終了後、公園内の清掃中に「どうも、お世話になりました」と深々と頭を下げ、大事そうにお弁当の入った袋を持って片足を引きずるように歩いていく後ろ姿を見て、安眠できる場所があるといいのになと思いながら見送りました。
私一人の力ではどうにもなりませんが、TENOHASIの活動に参加することで、公園に集まったこの日の命は明日に繋ぐことが出来たと思います。生活相談をしていた方もおられ、間接的ではありますが、不安定な生活から抜け出す手助けにもなったと思います。

コロナウイルスの影響で、生活維持が困難となる人が今後増加することが予測されます。
途方にくれ、どうすればいいのか分からない人々が相談できる場として活動が継続されるよう、一緒に活動をしてみませんか。
ボランティア経験がなくても、一緒に活動しながら何をするのか丁寧に教えてくれます。


~ボランティアTさんより~


# by tenohasi | 2020-07-25 16:26 | 炊き出しボランティア