<   2018年 11月 ( 3 )   > この月の画像一覧

11月22日 炊き出しボランティア日記

今回は初参加の社会人の方に書いて頂きました。調理場から公園への移動中にハプニングがあったそうで、びっくり!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回、初めてTENOHASIに参加致しました。
「ボランティア」と名のつくもの自体が初体験だったので、緊張感があり、調理の場所についたのが、集合の50分も前でした。

その日調理に来られていたボランティアの方々は
私含め4人の新人以外はほとんどベテランの方々のようで、作業もスムーズ、和気あいあいといった風で、とても楽しい時間でした。
(名札は、本名でなくともOKよ!というのが面白かったです)

性別から年代、住まいや仕事などバラバラな集団ですが、その時間、みんなで野菜を切り、米を炊き、まかないを食べて雑談をして、、、といった調理班で、張りがありながらも、やさしい時間を過ごすことができました。

配食の公園に向かうバスの中では、一緒に向かっていたスタッフとお知り合いの方が偶然いらっしゃいました。
tenohasiのボランティアに参加されている方のようでした。

「久しぶり!」「今から公園なんです」と話していたら、なんと!その後ろの席に座っていた方もtenohasiをご存じのようで、一瞬、普段のバスの空気とは違うアットホームな空間になっていました。
tenohasiって、地域に根付いているんだなぁ。と感心・・。

公園についてからは、配食までの間に衣類の配布がされていました。
衣類を求める列の方々と一緒に合う服を探したりしつつ、雑談も少しできたので、個人的には、これが一番楽しかったです。

皆さん少しでも暖かい衣類を求めているようなのに、なかなかそれに見合うものを探すのに、時間がかかります。
下からひっくり返したり、まぜっかえして、血眼になりながら暗い中で、何色だ?? SかMか!いやLLだ、残念ーーetc

ある程度、品物をわけて、探しやすいように工夫する必要があるような気がしました。あと、これからの季節は衣類が非常に重要であることも知ることができました。

配食はシャルマホールディングスさんのカレーで、あったかーいチャイもあって、非常においしかったです。

調理班でつくった浅漬けも、カレーとよく合っていました。

食べる前にみんなが並んでいるときの空気と、皆さんに行きわたって人心地ついてからの空気では、同じ夜の、同じ人であるのに全く違う色あいでした。ボランティアの人の顔も、少しずつ穏やかです。

最後はボランティアの方のミーティングで終了。
一日お世話になった、事務局長の方の募金のお願いについてのくだり、「今日一番!!」の力がはいっていたのが、妙に腑に落ちて、思わず、「チャリン♪」ではない方を箱に入れてしまいました。

私は今回が初めてボランティアだったので、おそらくこの日のことは忘れないだろうと思います。

スタッフの方は、毎回違う新しい人に、おんなじ説明をしたり、
レクチャーやセミナーをされるわけで、
それに真摯に毎回向き合うのは、とても労力のいることだろうと思いました。

いつも参加することはできないけれど、一見さんにならないように、今後も関わっていきたいと思いました。

温かく接していただいたすべての方々に、
ありがとうございました。(Y.H)
・・・・・・・・・・・・・
この日、炊き出しに並ばれた方が231人、合計492食でした。

[お知らせ]
TENOHASIでは、以下サイトにて、
クラウドファンディングを開始予定です!
詳細が確定次第、お知らせ致しますので、
乞うご期待下さいませ。

開始予定日:12/1〜
クラウドファンディングサイト:JAPAN GIVING


[PR]
by tenohasi | 2018-11-29 22:47 | 炊き出しボランティア

11月10日 炊き出しボランティア日記

今回は、2回目の参加である、大学生の方に書いていただきました!

/////
TENOHASIの配食活動に参加したのは二度目でした。
☆調理編
11時少し前に調理場に着くと、慣れた方が3人ほど先についていました。荷物をしまってエプロンを着ると、他の方達は洗い場や調理場を準備していました。お手伝いできることはまだないとのことで、待っているしかないのかと思うと、食材などを積んだトラックが到着。荷物を下ろすのを手伝っているうちに、他のボランティアが着き、ミーティング開始。前回より少々人数が少ないようでしたが、ミーティング中に着いた方もいたので、全部で15人(?)くらい集まりました。
調理作業が始まると、自分は野菜の皮むきに当たりました。数箱分のニンジン、大根、玉ねぎの皮を次々に剥いていきました。終わると、野菜切りに移りました。キャベツと白菜を切り終わる頃、お昼休みに入りました。
f0021370_18230776.jpg
賄いは、ご飯と生卵と、焼きそばでした。カレー、せんべい、クッキーなどもあり、差し入れのブラウニーも回ってきたのでいただきました。食べ終わると短い会議があり、作業に戻りました。
きのこを切り、もやしを洗い、ネギを切り、野菜が終わったーーと思ったら、なんと、まだ箱半分ほどの見落とされていたきのこなどが見つかりました。それも追加で切りました。今度は本当に野菜はもうないと確認して、鶏肉に移りました。
鶏肉は、切りやすくする為、まだ解凍しきっていないまま切ります。
1度目に参加した時は、昼過ぎから初参加者向けのセミナーに参加した為、肉を切っているところにはいませんでした。ですので、まだ凍っている肉を切るのだと理解した時は少々驚きました。普段はあまり肉を食べないからか、凍ったままの肉なんて切れるのだろうか、と思いました。戸惑いが目に入ったのか、横の方々が切り方を説明しながら切り始めました。説明にそって切っていると、少々力を入れる必要はあっても、凍った肉も案外切れるものだと初めて知りました。まな板を汚さないために、牛乳パックの上で切っていきました。
そして、鶏肉を切る作業が終わりました。洗い場は手が足りているらしく、またどうすれば良いのだろうかと調理場の周りをウロウロしていると、調理中の野菜汁を混ぜる係をしばらくさせてもらい、味付けしている最中は何度か味見させてもらえました。何故か三つの鍋の中、自分が混ぜているものだけ味が濃いのです。しかし、どのみち三つの鍋の中身は混ざるとのことなので、あまり気にはしていませんでした。三つの鍋の中身を、四つのクーラーボックスに移していきました。
f0021370_18253069.jpg
トラックに荷物を入れている中、調理場の片付けに当たりました。終わって、配食場の公園に行くとなった時、一人、資材や食材を運ぶトラックに同乗させて頂くことができました。
☆配食編
ハロウィンイベントの影響で配食が遅くから始まった前回とは違い、まだ日がある内に公園に着き、すぐに荷物をおろし始めました。一度経験済みでも、荷物の量に少し驚いたものです。テーブル、食べ物、入れ物、ゴミ箱、掃除用具、雨具、そして寄付品が大量にあるのです。
コーヒーや服などを1時間ほどかけて配って、それを片付けて食事の方に移ろうとした時、雨が降り出しました。
すると、テントが出てくるのです。ご飯を配っているところと、野菜汁を配っているところと、二つテントが張られていきました。以前は一周目にご飯を配る班と、二周目の班と、二班に分かれ交代で配食しましたが、今回は人数が少なく、同じメンバーが一周目配って、食べて、食べ終わってから二周目を開始する形になりました。
f0021370_18255515.jpg
(写真:ご飯に雨が入らないように、器を被せています。)
f0021370_18264802.jpg
少し冷えましたが、終わった頃には雨も上がっていました。片付けをし、解散していきました。
ヘトヘトになっていながらも笑顔で帰っていきました。(カイ)

[お知らせ]
TENOHASIでは、以下サイトにて、
クラウドファンディングを開始予定です!
詳細が確定次第、お知らせ致しますので、
乞うご期待下さいませ。
□開始予定日:12/1〜
□クラウドファンディングサイト
JAPAN GIVING

[PR]
by tenohasi | 2018-11-26 18:27 | 炊き出しボランティア

10月27日 炊き出しボランティア日記

現在私は大学4年生で「日本のホームレス」について卒業論文を作成しており、それがきっかけでTENOHASIさんの活動について知りました。日本の貧困について興味を持つようになったのは、「闇金ウシジマくん」という漫画が原作のドラマを見たことや大学の講義で「社会的排除」について学んだことがきっかけで、先進国で福祉国家の日本にも、貧困に陥っている人がたくさんいるということに驚き、極貧の一形態であるホームレスについて調べたいと思いました。

調理:今回初めて炊き出しのボランティアに参加しました。最初は初めてのボランティア参加ということで少し緊張していましたが、周りのボランティアの方々が温かい雰囲気で迎えてくださったのでリラックスして参加することができました。調理では、200人分の食事を作るということで、切る野菜の量に大変驚きました。途中で受けたボランティアセミナーではホームレス問題やTENOHASHIの活動についてわかりやすく説明してくださり、なぜホームレスの方が生活保護を受けてもまた路上に戻ってしまうのかについての説明も今まで疑問に思っていたことを知ることができてうれしかったです。

炊き出し配食:公園では170名くらいの方が来ていて、マッサージを受けている人や相談をしている人、また炊き出しに並んでいる人がたくさんいて、私もホームレスの方にご飯をついで渡すお手伝いをさせていただきました。自分も炊き出しのぶっかけご飯を食べ、そのおいしさにびっくりしました。また、自分の作ったご飯をみんなが食べていると思うと、とてもうれしかったです。

インタビュー:卒業論文作成でホームレス支援について知るために、TENOHASIの事務局長である清野さんと元ホームレスで現在TENOHASIでボランティアをしている2人の方に10月31日にインタビューを行いました。スタッフや経営方法、シェルターの運営方法やこれまでの活動の中での成果や現在の課題、今後の目標などについて聞くことができました。また、元ホームレスの方とのお話では、2人がどのようにしてホームレスになったのか、またどうやってホームレス状態から脱したのかなど、彼らのこれまでの人生興味深いお話を聞かせていただきました。普段ホームレスの方とお話しできる機会がなかったので、初めてホームレスだった方と実際にお話しして、普段聞くことができないような話を聞くことができて、非常に楽しい時間を過ごせました。

このTENOHASIでのボランティアを通して、実際のホームレス支援の状況について見て知ることができて、本当に貴重な体験をすることができました。また、卒論での研究を通して、まだホームレスに対する偏見や差別があることや、生活保護制度の問題など様々な課題があることを知りました。これからも参加できるときはTENOHASHIさんのボランティアに参加して、少しでもホームレス支援に貢献していけたらと思います。(H.N)

[PR]
by tenohasi | 2018-11-11 16:14 | 炊き出しボランティア