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緊急事態宣言でも炊き出しは行います! 炊き出しに来られる皆さん・ボランティアの皆さんへ

みなさま

新型コロナウイルス感染が拡大して、あちこちで炊き出しが中止になっています。
しかしTENOHASIは、炊き出しで食事と衣類の配布・医療相談や生活相談を行うことが、生活に困窮した方がご自身の健康と生活を守る上でささやかながら貢献をしていると考えて、続けることにしました。

もちろん、感染防止のために先月同様に対策をとります。

①炊き出しを利用されるみなさまへ
16時半 衣類配布
 衣類がほしい方は、必ずマスクをつけてください。マスクがない人には配ります。
 並ぶときは、地面につけた印を見て、前後の間隔を1.8m以上あけてください。
17時 医療相談・生活相談
 コロナ感染が心配だ・仕事が減って食費がない・ネカフェが閉まって泊まれないなど、相談を受け付けます。
18時 弁当の配布
 ご飯とおかずのパックを配ります。並ぶときはスタッフの指示に従って前後の間隔を開けてください。
 もらったら公園では食べずにすぐに解散してください。

②ボランティアの皆さんへ
感染防止のため、あらかじめ決めたベテランボランティアだけで行います。
初めての方やお久しぶりの方は、感染が終息したらぜひお手伝いください。

よろしくお願いします。

TENOHASI事務局








by tenohasi | 2020-04-21 12:56 | お知らせ

ほっと友の会 休会のお知らせ

 毎月第四土曜日の炊き出しに合わせて開催しているほっと友の会(TENOHASIお茶会)ですが、新型コロナウィルス感染拡大にともない、2020年4月より、しばらくの間、休会といたします。

このような時こそ、皆で集い、語り合い、わかち合い、励まし合いたいと思うのですが、今は感染のリスクを重く受け止め、休会という苦渋の決断となりましたことを、

ご理解いただければと思います。

 ほっと友の会に集ってくださっている、おひとりお一人の顔を思い浮かべながら、また、皆で安心して集える日を心から願い、待ち、祈っております。

          

ほっと友の会 休会のお知らせ_f0021370_22510322.png
2020415日 ほっと友の会】


by tenohasi | 2020-04-16 22:51

訂正 明日17日(金)19時半〜19時57分「首都圏情報ネタドリ!」で

先日に続いてTENOHASIの活動がテレビで取り上げられます
明日17日(金)19時半〜19時57分「首都圏情報ネタドリ!」総合(放送域:関東甲信越)『感染拡大 仕事、住まい…生活を奪われて(仮)』です。
ゲストはつくろい東京ファンドの稲葉剛さんです。

 *第一報でお伝えした「首都圏ネットワーク」は間違いでしたm(._.)m
担当の記者さんはずいぶん前からTENOHASIの現場に取材しているので充実した内容になるとを期待しています。ゲストはつくろい東京ファンドの稲葉剛さん。ぜひご覧下さい。



by tenohasi | 2020-04-16 14:46 | お知らせ

ネットカフェ生活者のためのビジネスホテルに行った方に聞きました

4月8日(水)に「東京チャレンジネット」に申し込んだ方の体験記です。
 東京都の用意したビジネスホテルに申し込もうか迷っている人はぜひ読んで下さい。
 *各区の窓口に申し込んだり、6ヶ月前から都内にいたことを証明するものがない方の場合はまた対応が異なっていますが、ネットカフェ生活だったことを話せば5月6日までビジネスホテルを提供してくれます。

 行ったのは新宿の「東京都健康プラザハイジア3階」。新宿駅から徒歩7分。歌舞伎町の入り口。そこにあるのはネットカフェ生活の人を支援する「東京チャレンジネット」の受付窓口です。
 相談ブースはパーテーションで仕切った8箇所で、全部埋まってました。

 聞かれたのは

Q 仕事をどれくらいの頻度でやっていますか。
A 僕の場合は週6の勢いで働いてたんですけど、みんななくなって今は週2です。
Q 一番稼いでいる時の収入と今の収入は。
A 稼いでいる時は月40万。今は10万もありません。
Q 毎月の収入と支出(食費、娯楽費、交通費、宿泊費など)をざっくりと。
A ざっくりと答えました。 
Q 都内に6ヶ月以上前からいましたか。
A 僕は3年前に東北から出てきて、それからずっと東京で働きながらネットカフェで生活してました。

 そうしたら、それを証明するものがありますか、と聞かれました。

 ここで困りました。
 前は派遣の給与明細を持ち歩いてたんですが、荷物が重くなるので全部捨てたんですよ。
それで、派遣会社に電話して「自分、いつから登録してますか」って聞いたら、12月始めにだったんです。
その前にいた派遣会社の連絡先は覚えてなくて。
つぎに、ネットカフェに電話ました。窓口の人は電話を脇で聞いていて「何月何日からです」という話を聞けたらそれでもいいと言われたんで「会員番号○○ですが、いつから泊まっているか教えてもらえますか」って頼んだら、「個人情報は電話では教えられない」と言われました。
 しょうがないんで荷物をひっくり返したら、たまたま献血の手帳があったんです。僕は3ヶ月毎に献血に行ってたので、そのカードの一番上の記録が去年の6月だったんです。
 これを見せたら、認められました。

 それから申込書を書きました。前の晩どこで寝たか・住民票はどこにあるか/いつからネカフェ生活か、など簡単なヤツです。

 次に利用同意書を書きました。
「安定した地域生活を営むため相談援助に添って努力すること」などを約束するものです。

 どうにか申請が終わって、写真付きの利用者カードを渡されました。

 今いくらかお金を持っているかなどを書く書類はないんです。
 緊急対応だからなのかはわからないですけど。

 「最初2週間は一時避難で新宿周辺のビジネスホテルを確保します。
 その間に
 仕事ができたら仕事して下さい。
 健康診断を受けてもらいます。
 住民票をとってください。
 次に3ヶ月住めるところを見つけるように努力します。アパートや都営を探します。場所は選べません。離れたところになるかも知れませんがそこは承諾してください。そこには3ヶ月から4ヶ月居られます。」

 状況がどんどん動いてますから部屋は場所はわからないと言いつつ目星は付いているようでした。

 「ビジネスホテルに泊まれるのは早くて3日後です。決まったら携帯に電話します」

約30分で終了しました。それからは手持ちのお金でまだやっているネットカフェに泊まりました。

予定より早く2日後には連絡が来て、に行ってホテルの利用票をもらい、ホテルに行きました。

シングルベッド・バストイレ付き。いい部屋です。自分には贅沢すぎます。だって、ベッドですよ。ネットカフェはクッションがあるだけなんです。三食お弁当が出ます。

ただ、お金は出ないので、チャレンジネットがハローワークの仕事情報をもとに提供してくれる仕事に応募します。
今入っている仕事は週2日しかないので。

*献血カードが役に立ったことはNHKでも報じられました。しかし、なぜ6ヶ月なのか、なぜそれを自分で証明する事ができなかったらチャレンジネットにチャレンジすることもできないのか、疑問です。



by tenohasi | 2020-04-14 15:28 | お知らせ

4月9日朝日新聞夕刊に

今日の朝日新聞夕刊の記事です。
ネットでは有料なのですが、テキストだけ貼り付けます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、路上で生活する人たちまで支援の手が届かないことを心配する声があがっている。マスクは手に入らず、炊き出しを中止する動きも。景気が悪化し、職や住み家を失う人が増えかねないとの懸念も高まっている。

 4月初旬の夕方、東京・隅田川沿いの公園で段ボールを敷いて座り込んでいた60代の男性は、くすんだ色のマスクで口元を覆っていた。1カ月前に、支援団体からもらった2枚のうちの1枚という。「次はいつ手に入るか分からないから、大事に使わせてもらっているよ」

 手元のラジオからは、感染の拡大やマスク着用の必要性についての情報が繰り返し流れてくる。しかし持っているのはほかに、路上で拾った2枚のみ。公園の水道で毎日、せっけんを使って洗っているという。「こういう立場だけど、世の中でみんな気をつけているときだし、自分も気をつけたい」と男性は話す。

 一方で、マスクを着けない路上生活者も多い。マスクはなかなか出回らず、同じ公園にいた70代の男性は1枚も持っていなかった。「着けていると、息苦しくなっちゃうし」

 ■配布数に限り

 支援団体もマスクを配っているが、数には限りがある。東京・池袋を拠点に路上生活者を支援する特定NPO法人「TENOHASI」と国際NGO「世界の医療団」でも、3月中旬から生活困窮者1人につき3枚のマスクを配ってきたが、いまは1枚ずつに絞っているという。

 安倍晋三首相は1日、布マスクを全世帯に2枚ずつ配ると表明。マスク不足対策として「極めて有効」と強調するが、ポストに届ける方法では、特定の住所を持たない路上生活者やインターネットカフェで寝泊まりする人たちは受け取れないと懸念されている。

 TENOHASIの清野賢司事務局長は「感染拡大は長期化しそうなので多くのマスクを配っていきたいけれど、我々も新規の確保は難しい。足りなくなってしまわないか心配だ」とこぼす。

 生活困窮者を支援している一般社団法人「あじいる」の代表で、内科医でもある今川篤子さん(56)は、路上生活者が集まって寝ている地域もあり、集団感染のリスクにも注意が必要だと指摘。「ホームレスの方は感染しても気づかれにくい。持病を抱えている人も多く、感染すると急速に重篤化する可能性がある」と懸念する。

 ■「頼みの綱が」

 感染のリスクがあることから、多くの人が集まる炊き出しを中止、縮小する動きも出ている。隅田川沿いの公園では、週1回の炊き出しが3月末からなくなった。「頼みの綱だった」という男性は「これからどうなるのか、腹だけじゃなく精神的にもきつい」と吐露する。

 7日に緊急事態宣言が出たことで営業自粛が進み、ネットカフェなど身を寄せる場所が少なくなっていることも問題だ。

 東京・池袋で路上生活をする男性(60)は冷え込む夜間、ファミリーレストランで過ごしていたが、深夜営業がなくなった。8日夜、池袋駅近くの公園で支援団体からおにぎりとパンを受け取り、「これから、どこで寝泊まりすればいいのか」と話した。

 「あじいる」の今川代表は「新型コロナウイルスの影響で景気が悪化し、誰もが生活困窮者になりえる。ひとごとにせず、差別なく支援することへの理解が広がってほしい」と話す。

 住まいを失う人が急増することを懸念して、生活困窮者支援をしている6団体は3日、東京都に対し、居どころの確保といった支援の強化を要望。都は住宅やホテル計約500戸を一時的に提供する費用などとして、計12億円を補正予算に盛り込んでいる。(大山稜)




by tenohasi | 2020-04-09 23:49

コロナ不況下のネットカフェ生活に聞きました 続き

昨日のAさんに会ってお話を伺いました。

T:昨日もネットカフェに泊まったんですよね。利用者の皆さんはどんな様子ですか?


A:特に変わったことはなかったです。
でも、もうコロナウイルスの感染が広がっていると思いますよ。
ネカフェで咳をしている人がたくさん居るんです。
マスクもない人が多い。
ちょっとくらい症状があっても、病院なんか行けないですよ。病院に行くと1日かかるでしょ。仕事に行けないとその分だけ収入がなくなりますから。


T:今夜出る緊急事態宣言で、ネットカフェやマンガ喫茶も都の休業要請対象になっています。昨夜泊まったネットカフェではなにか変化がありますか?


A:昨日泊まったネットカフェでは何の予告もなかったんです。
今日電話してみたら「今日は営業してます。明日はわかりません」と言ってました。

T:そうですか。もしネットカフェが閉まったらどうしますか?

A:完全にお手上げです。
ネットカフェしか泊まるところがないですから。
普通のホテルは一晩6000円とかでしょ。とても泊まれない。


T:では、どうします?


A:ネットカフェから出されたら、最後は段ボールで家を作るしかない。
公園で段ボールで寝るというのは違法なんですか?


T:違法ではないです。
警備員が来れば注意されるでしょうけど「他に泊まるところがないんです。朝まで寝かせて下さい」と主張したら、実力で排除されるようないはずです。


by tenohasi | 2020-04-07 21:58

コロナ不況下のネカフェ生活&派遣労働者に聞きました。

Aさんは30代後半。もとは正規の仕事をされていたが、友人の借金の保証人になって職を失い、日雇い派遣でネカフェ生活になられた。

そして、この前の越年越冬活動(年末年始の炊き出し)に「年末に仕事が切れてネカフェ代がなくなった」と相談に来られたので、アンブレラ基金で年明けまで支援させていただいた。

そのAさんが、このコロナ不況下でどうされているかと思って、電話してみた。

*A:Aさん T:TENOHASI 

T:お久しぶりです。世間はコロナで大変ですが、Aさんはどうですか?

A:大変です。ついこの前も野宿しました。

T:え?お仕事は日雇いとはいえ、いろいろやってましたよね。

A:それが、みんななくなりました。

今継続しているのは虎ノ門のビルの工事現場だけです。

T:イベント関係の、テキ屋さんの手伝いもやってましたよね。

A:はい。「花見の時には頼むよ」と言われてました。でも、花見が全部なくなって。

T:あ、そうですよね。でも、メインの仕事は建設でしたよね。

A:はい、現場管理とかの資格もあるので、仕事はそこそこあったんです。

でもコロナになって全部だめになってきました。

建設現場の材料は中国製が多いんです。コロナになってから材料の入荷まで一か月待ちとか。現場がストップして仕事が一気になくなったんです。あっても週に1回とか。

これで非常事態宣言がでたら、かろうじて続いてる現場もストップでしょう。

T:作りかけのビルとかが放置されるってことですか?

A:はい。だから頼りは虎ノ門の仕事だけで。仕事のある土日は虎ノ門まで歩いて2時間かけて往復しています。

T:それは想像以上のピンチですね。どうされますか?

A:仕事を探しています。面接は10件以上行きました。でもどこもダメ。

T:この不況ではどこも雇ってくれないですよ。

A:でも、あきらめたくない。

T:今夜のネカフェ代はあるんですか?

A:いま、所持金は2000円。ネカフェ代1500円だけ確保して、食事はネカフェの無料のソフトクリームだけとか、カップ麺1日一個とかですませるようにしています。

今使ってるネカフェは安いのがいいんですが、シャワーが別料金なのでシャワーが浴びられない。

洗濯も量が多くて1回1000円とかかかっちゃうから、できない。

だから、今、すごく臭いんです。

ネカフェに同じような人がたくさんいます。くさい。

ダニがいる人もいる。この前泊まったら、背中が食われて大変だった。

僕は喘息持ちなので薬が必要だけど、買えない。アスクロンというんだけど、買うと2000円位する

T:あらら、これでコロナにかかったら大変じゃないですか。

A:池袋の炊き出しの医療相談でT先生が渡してくれたのが最後。

T先生は「僕の病院に来てくれたらいつでも上げる」と言ってくれたんです。でも申し訳なくて行けない。

T:生活保護受けませんか?

A:保護を受けたら集団生活でしょ。ホームレスの人たちと。怖くて行けないです。

死んだ父親も東京で仕事をしていた時にホームレスの人と知り合いになった話をしていたんです。

「すごくいい人もいるんだけど、そうでない人もいて、アルミ缶回収の縄張りを侵しただけで殺されそうになった人もいた」って聞いてます。

この前も公園で2日野宿したけれど、ホームレスの人に近づかないように木の陰とかで寝てました。

でも、あきらめたくない。かならず仕事を探します。

T:明日、事務所に来てくれればお風呂も洗濯もできますよ。昼頃とかどうですか?

A:ありがとうございます。でも、明日も面接を予約してるんです。池袋と、代々木と。

T:代々木?歩きで行くんですか?

A:はい。だから夕方にならないといけないんですけど、迷惑じゃないですか?

T:迷惑なんて言ったら罰が当たります。必ず来てください。待ってます。

ところで、今聞いた話をネットにあげてもいいですか?

A:もちろんです。同じような人がたくさんいるんです。ぜひ世の中の人に伝えてください。


by tenohasi | 2020-04-06 20:39 | こんな風景

4月2日朝日新聞夕刊1面の記事にTENOHASIのコメント


新型コロナウイルスの感染拡大防止の一環で、安倍晋三首相が洗濯して繰り返し使える布マスクを5千万余りある全世帯に2枚ずつ配る方針を表明した。スーパーなどでの品薄は依然解消されず、政府が頭を悩ますマスク不足への対策だが、ネット上だけでなく政府・与党内でも賛否が飛び交っている。

 ツイッターでは、アベノミクスをもじった「#アベノマスク」というハッシュタグがトレンドランキングの1位に。「洗えば何度でも使える」「もらえるだけありがたい」といった感謝の投稿だけでなく、「#マスク2枚でごまかすな」もトレンド入りして、「マスクよりも休業補償を」などの声も広がる。

 7人家族で都内に住むパートの女性(44)は「我が家に2枚あっても……」と困り顔だ。「家族分までとは主張しないけど、一律同じ数というのはおかしい気がする」と話す。

 日本郵政の仕組みを使って配るとされるが、東京で生活困窮者らを支援するNPO法人「TENOHASI」の清野賢司事務局長は、路上生活者やネットカフェで暮らす人たちが対象にならないと心配する。「マスクがないだけでなく、そもそも『家にいる』ことができない環境にある」

 日雇い労働者の街・大阪市西成区のあいりん地区(通称・釜ケ崎)には、ゲストハウスや民泊などに暮らし、定まった住所がない人が多い。その人たちを支援する団体で活動する男性(49)は「そもそも国民一人ひとりにマスクが行き渡らない施策で、安倍首相のパフォーマンスにしか見えない」と憤る。確実に個人の手元に届くような配給の仕組みを考えるべきだと主張し、「1世帯に2枚という理屈は理解できない。場当たり的で情けない」と話した。

 東京都港区の浄土宗の寺院「日新窟(にっしんくつ)」には、失踪したベトナム人元技能実習生や留学生らも助けを求めてくる。支援団体代表の吉水里枝さん(50)は「どうやって失踪者に届けるつもりなのか。一度日本に受け入れた以上、責任をもって平等に支援してほしい」。

 感染者が増えた北海道北見市では3月、日本郵便の配達員が各戸にマスク7枚を入れた封筒を配った。住民票に基づく全世帯への配布ではなく、戸建てやマンションの郵便受けに届ける形。市には「届かない」「2世帯なのに1世帯分しか届かない」などの苦情が1カ月で約250件寄せられた。宛名が書かれていないため、下宿先の学生に届かなかったり、高齢者施設1棟に7枚しか届かなかったりしたという。

 市によると、日本郵便のスタッフが通常の態勢では足りず、区域に詳しくない人が応援に回ったという。


by tenohasi | 2020-04-05 16:55

4月2日毎日新聞夕刊1面の記事でTENOHASIの炊き出し


新型コロナウイルス感染拡大の長期化は路上生活者らへの支援にも影響を及ぼしている。集まった人がクラスター(感染者集団)になることを懸念して炊き出しを中止したり、配布するマスクの数を制限したりするなど、支援団体が対応に苦慮している。【滝川大貴】

「嫌だけど…」拾ったマスク着ける

 陽気に包まれ桜の開花が一気に進んだ3月下旬の夜、東京・隅田川近くの高架下にしゃがみ込む男性がマスクを着けて歩く花見客を眺めていた=写真。生活物資などを詰め込んだカートの横で、自らも口と鼻をマスクで覆う。現在持っている2枚は、いずれも路上で拾ったものだ。知人からうわさを聞き、新型コロナウイルスへの感染が怖くなって着け始めた。「落ちていたマスクを着けるのは嫌だけど、ウイルスにかかるのも嫌だ」――。

 東京都豊島区周辺で路上生活者や生活困窮者を支援するNPO法人「TENOHASI」と国際NGO「世界の医療団」は、週1回の夜の巡回や月2回の炊き出しに合わせて3月14日からマスクを配布し始めた。国内で感染者が確認される前から冬季には希望者に配ってきたが、感染拡大を防ぐため、支援者からの寄付や昨年までに購入してあった3000枚超の備蓄の中から1人につき3枚配布。マスク以外にもハンドソープや消毒用のアルコール、独自にまとめた感染防止のガイドラインも配る。

 炊き出しでは、集団感染につながらないよう集まった人に事前にマスクを配布。100人以上が間隔を空けて1列に並ぶ。支援を受けた男性(67)は「マスクは1日おきに洗って使うようにしているが、無いよりもずっとありがたい」と話した。

 しかし、国内の新型コロナウイルス感染が収束せず長期化するなか、TENOHASIは配布から1週間で1人当たりに配るマスクを1枚に減らした。炊き出しの際に医療相談を実施する世界の医療団の武石晶子さん(41)は、「路上生活をしている人たちは、普段から野宿生活でほこりや粉じんを吸い込むことが多く、免疫力が低下したり基礎疾患のあったりする人も多い。万が一、新型コロナウイルスによる肺炎にかかった場合、重症化する恐れもあり、感染拡大を防ぐためにもマスクの着用が必要だ」と話す。

 また、都内の支援団体の中には集団感染を懸念して炊き出しを中止する団体もある。炊き出しがなくなった地域の路上生活者が他の地域の炊き出しに参加し、配布する食料が不足している団体もあるという。JR池袋駅近くの公園で28日夜に行われた炊き出しで弁当を受け取った路上生活者の60代男性は、「炊き出しもマスクの配布も無くなったら他の所に行くしかないが、困る」と話し、感染予防のため足早に公園を立ち去った。

 TENOHASIの清野(せいの)賢司(けんじ)事務局長(58)は「感染拡大は避けなければいけないが、炊き出しの中止は、路上生活者一人一人にとってはその日当てにしていた食事が失われることにつながる。最善の方法を模索したい」と話す。

 東京都福祉保健局によると、国は2月下旬、▽手洗いや「せきエチケット」の励行▽体調不良を訴える路上生活者に医療機関の受診を促す――などを路上生活者らに指導するよう行政機関に対して通達を出した。同局の担当者は「店頭でマスクを購入するのも難しい状況ということもあり、手洗いなど基本的なケアを行う指導を優先している」と話す



by tenohasi | 2020-04-05 16:42

3月28日炊き出しボランティア日記

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この日は、コロナ感染を防止するため、通常の調理やボランティア募集はやめ、最低限のスタッフでお弁当を配布致しました。
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小雨の中、153名の方が並び
210個のお弁当と300食のアルファ米を全て配布。

コロナショックにTENOHASIはかつてのリーマンショックのような危惧を抱いています。

お弁当の配布は従来の炊き出しの数倍のコストがかかります。また並ばれている方全員にマスクを
配布しており、数が不足しております。

皆様のご支援を宜しくお願いいたします。


by tenohasi | 2020-04-05 16:31 | 炊き出しボランティア