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8月8日炊き出しボランティア日記2


8月2週目は例年、夏祭りと、路上等で亡くなった方の慰霊祭を行っておりましたが、残念ながら、今年は祭壇の設置しか出来ませんでした。
亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
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衣類募集の再開により、皆様から夏物衣類のご寄付をいただいており、今日ものべ150人の方が並ばれました。
衣類配布もTENOHASIでは欠かせない支援です。
今回は、熱中症予防とコロナ感染予防のために
世界の医療団(Médecins du Monde)
とともに、冷えたスポーツドリンク、虫除けスプレー、コロナ予防セットを各200個以上お配りしました。
また、食中毒を予防するために、お弁当のほかに常温で保存出来る「おでん」の数を増やしました。
いつものように、パルシステム様からは、400個を超えるパンと、新鮮なトマトをご提供いただきました。本当に感謝いたします。
コロナ前の炊き出しは、約1万円の食材費で実施できていました。
今はその10倍のコストです。
TENOHASIでは当初継続できるかどうか、議論しました。
しかし予想を超える皆さまのご支援により継続できています。
そのご支援の思いを受け止め、今後も継続する決意です。
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今回は山本太郎さんが駆けつけてくれ、長時間お手伝い頂きました 😊 ありがとうございました。
※TENOHASIは特定の政党、宗教、全く関係なく支援していただける方は誰でもwelcomeです。
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全ての活動は皆様のご寄付によって行われております。こちらをご覧ください。宜しくお願いします。
夏物衣類も募集再開しております。

# by tenohasi | 2020-08-08 23:53 | 炊き出しボランティア

8月8日炊き出しボランティア日記1

8月第2土曜日は池袋慰霊祭

私がTENOHASIの手伝いを始めたのは去年の6月。2011年3月11日の東日本大震災以降に知り合った災害ボランティアの友達がふたり、すでにTENOHASIの活動に参加していたことから、「私も路上生活者支援をしたい」とホームページ経由で連絡をしました。

月2回の炊き出しボランティアは①調理、②衣類配布、③配食、④片付けと4つのパートがあり、その一部でも、全部でも、個々人の都合で参加できるとのことでした。私は先に参加していた友達の話を聞き、まずはひととおりの体験を数回。そうして、全体の流れをなんとなくつかめた8月10日、「TENOHASI夏祭り・池袋慰霊祭2019」を迎えました。

TENOHASIの夏祭り・慰霊祭は、毎年8月第2土曜日に開催される年に一度のスペシャルな行事です。通常夜1回だけの炊き出しを昼夜2回行い、その間にスイカ割りやかき氷を楽しみます。大切なことは宗教を超えた慰霊祭です。祭壇を設け、複数の宗教者からお話をいただき、過去1年間に路上で亡くなられた方々に思いを馳せ、参加者みなで祈ります。

2019年、その壇上に名を刻まれた方は73歳、69歳、67歳、67歳、54歳、47歳の6名、うちおふたりは氏名不詳でした。氏名が明らかでも、明らかでなくとも、TENOHASI事務局長の清野賢司さんは、わかる範囲で、その方のすがたを語ってくださいました。TENOHASIの活動において、その人たちは、たしかに“いる”人々だからです。

「TENOHASI夏祭り・池袋慰霊祭 2019」のようすは動画でご覧いただけます


路上の人々は“いる”から続ける

2020年、夏祭り・慰霊祭は中止となりました。せめての配慮に、例年とほぼ同じ設えの祭壇をつくり、過去1年間で亡くなられた方々のお名前と年齢を額に刻んで、祈りたい人が、祈りたい時に、各人の判断によりお参りするかたちとなりました。ご承知のように、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止する観点からの対処です。

新型コロナウイルス感染症の発生に際して、TENOHASIは今年3月、今後の炊き出しをどうするかを議題に、喧々諤々の議論をしました。議論は白熱しましたが、結論は最初から決まっていました。

〈炊き出しを中止するという選択肢はない〉というものでした。

炊き出しを中止する選択肢がない理由は、路上に生きる人が“いる”からです。

彼らが間違いなく“いる”と私に見せつけた光景があります。

2017年の春、池袋駅の地下構内、その日は池袋にある大学の卒業式で、多くの女の子たちが艶やかな着物に身を包み、満面の笑みを浮かべ行き交っていました。幸せいっぱいの彼女たちは、周囲に幸せな空気を振りまいていました。でも、その輝きのすぐ裏側にうずくまる人がいたのです。柱の向こうとこちらに、まったく違う世界がありました。この光景を目にして、写真に収めておきながら、私自身が路上生活の人々に対してわずかながらも行動を起こせるまでに2年の歳月を費やしました。もっと早く動くべきだったと後悔をしています。
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コロナ禍にあるこの半年間、TENOHASIは経験あるボランティアを中心に、かたちを変え、手法を変え、試行錯誤をしながら、炊き出しを続けています。その過程について、『TENOHASI会報(次回発行号)』で縁の下の力持ち・大塚教徳さんが書いているので、機会があればぜひご一読ください。

by.運パン人おきく

# by tenohasi | 2020-08-08 20:40 | 炊き出しボランティア

マスクと衣類の募集を再開します

1,マスク寄付の受付を再開します
マスク入手がとても難しかった3月から5月にかけて、多くの方々からマスクを寄付して頂いたので、池袋だけでなく新宿・山谷でも配布してきました。
5月末でいったん募集を停止しましたが、毎月1000枚近くを配布して在庫もなくなってきました。マスクの募集を再開します。
 募集するマスク
 ①未開封の不織布マスク。準備の都合上、バラではなく、10枚、100枚などの単位でお願いします。
 ②布マスク。こちらはバラや手作りも募集します。
 *手作りマスクは喜ばれます。ただ、可愛すぎるものはおじさんたちが恥ずかしがって着けないのでご遠慮下さい(笑)。
 *「アベノマスク」は生地が厚く夏期は熱中症の危険性が高まるのでご遠慮下さい。
 送り先 177-0045 練馬区石神井台6-1-28 てのはし 090-1611-1970

2,衣類寄付の受付も再開します
多くの皆様から夏物衣類の寄付をいただいて倉庫が一杯になったのでいったん募集を停止しましたが、在庫もなくなってきたので募集を再開します。眠っている衣類がありましたらぜひお寄せ下さい。
 募集する衣類
 8月中は半袖シャツ・ズボン・靴・ベルト・帽子・新品下着と靴下など
 9月からは、秋物の薄手長袖シャツ・ズボン・靴・ベルト・新品下着と靴下など
*ワイシャツ・スーツ・ネクタイ・女性もの衣類は不要です。
 送り先 マスクと同じ↑
マスクと衣類の募集を再開します_f0021370_17354887.jpg
3,お米の募集は引き続き停止します。
炊き出しではいつも50キロの米を炊きますが、3月からコロナの特別対応のため、お米は炊いていません。そのため、しばらくお米の募集を停止します。
普通の炊き出しに戻ったらまた募集しますので、よろしくお願いします。

4,新規のボランティア募集も引き続き中止します。
新型コロナウイルスの感染者が新宿池袋を中心に拡大している状況で、炊き出しボランティアの募集は当面中止します。
しばらくはベテランボランティアだけで炊き出しを行います。
たくさんの方から電話やメールでボランティア参加のお申し込み頂いております。お断りするのは誠に心苦しいのですが、コロナがおさまったらぜひご参加ください。

# by tenohasi | 2020-07-31 16:01 | お知らせ

7月25日炊き出しボランティア日記


TENOHASIで活動している知人から「今度の土曜日、是非力を貸してほしい」と声をかけていただいたのが、今回ボランティアに参加したきっかけです。

衣類配布や配食に並ぶ列の誘導をお手伝いさせてもらいました。
食べ物や衣服を配るだけではその場しのぎにしかならず、問題解決にはならないと思います。
TENOHASIは公園で食事を配るだけではなく医療相談や生活相談も同時に行っています。
食事や衣服を公園に求めに来たのをきっかけに、相談することができれば、社会資源を活用し、生活を立て直すことに繋がるのではないでしょうか。

ヘルプマークをつけた方もおり、病気の後遺症や精神疾患などの健康問題が背景にあり、専門家の介入が必要と思われる方も配食の列に並ばれていました。
何らかの支援を継続的に受けてはいるものの、十分な支援とは言えず、こうして列に並ぶことでギリギリの生活をなんとか維持できている方もいるかもしれません。
「こんばんは」と声をかけると、明るく笑顔で返事をしてくださる方もいれば、暗い表情で会釈をしてくださる方も。初めてなのか、どこか不安そうな方もいれば、顔馴染み同士で近況報告をしている方も。公園を通り抜ける人なのかと思ったら、列に並ぶ方も。

私自身、病院に勤務しているのですが、路上生活で道や公園で倒れていた方が入院してくることがあります。入院中に社会資源を活用する手続きを行い退院後の住まい等の問題解決をし、体調万全の状態で退院しても、長年の生活スタイルを変えることは容易ではなく、再び入院してくる方が多いです。TENOHASIのような活動に、早期に出会えていれば、違った生き方を選択することが出来たのかもしれません。

配食終了後、公園内の清掃中に「どうも、お世話になりました」と深々と頭を下げ、大事そうにお弁当の入った袋を持って片足を引きずるように歩いていく後ろ姿を見て、安眠できる場所があるといいのになと思いながら見送りました。
私一人の力ではどうにもなりませんが、TENOHASIの活動に参加することで、公園に集まったこの日の命は明日に繋ぐことが出来たと思います。生活相談をしていた方もおられ、間接的ではありますが、不安定な生活から抜け出す手助けにもなったと思います。

コロナウイルスの影響で、生活維持が困難となる人が今後増加することが予測されます。
途方にくれ、どうすればいいのか分からない人々が相談できる場として活動が継続されるよう、一緒に活動をしてみませんか。
ボランティア経験がなくても、一緒に活動しながら何をするのか丁寧に教えてくれます。


~ボランティアTさんより~


# by tenohasi | 2020-07-25 16:26 | 炊き出しボランティア

7月11日炊き出しボランティア日記


コロナ対策で、距離をとった列でのお弁当配布も、今回で9回目となります。
約200名の方に、350食以上のお弁当、パン等を配布する事が出来ました。
パルシステム様からのご協力で、お弁当とともに
パン、バナナ、トマトをお配りしておりますが、ほぼ全ての方が、また最後尾に並びます。
1週間でここでしか食料を得られない。
そんな方がたくさんいます。
また、夏物衣類を配っていると若者の姿が…
聞くと派遣切りにあい、職を探すのにワイシャツがなく貰いにきたとの事。
すぐに生活相談を受けていただきました。
女性の姿も多くなって来たことも気がかりです。
ご寄付いただいたマスクについても、
世界の医療団(Médecins du Monde)
と配布しております。
今回もマスク7枚、石けんが入った衛生キットを
お配りしました。
コロナ感染が拡大しておりますが、テノハシは感染防止に細心の注意を払いながら、活動を続けます。
皆様の引き続きのご支援を宜しくお願いします。
ご支援についてはこちらをご覧下さい


# by tenohasi | 2020-07-11 23:52 | 炊き出しボランティア