12/31(月)越冬♦炊き出しボランティア日記(年越しそば編)

12月31日、今年最後の献立は恒例の「年越そば」です。

今日も年末寒波で、夜はだいぶ寒くなりそうですね。


公園で配食を待っている人たちに、美味しくて暖かい「年越そば」を食べて

いただくために調理班はいろいろな工夫を重ねています。


今日は、初めての人からベテランズ。一年ぶりに越冬活動でお会いする人が参加されています。

ミーティングのあと、それぞれの担当に分かれて作業開始です。


洗い場さんは、昨日使った備品や配食で使ったクーラーボックス、椀をテキパキ洗います。

切り場さんは、ネギ、なるとをどんどん切ってゆきます。ワカメは水で戻して、食べやすい大きさな揃えます。

毎年、東京の奥多摩町から参加しているWさんが持ってきてくれる

「ゆず」は、調理師のTさんがゆずの皮を剥いて細かく切ってくれました。

f0021370_12261592.jpg

↑めんつゆの香り付けに使います。


釜場は、水場の近くにコンロを設置してそばを連続して茹でる体制にしておきます。

お昼のまかないも「年越そば」です。そばの硬さやめんつゆの濃さを確認します。


昼食後、そばの連続茹で作業に入ります。

釜場のベテランのUさんの綿密な作業指示通りにめんを茹でてゆきます。

大きな寸胴かま3つに大量の湯を沸かし、炊飯用の8リットル釜3つで茹でてゆきます。

タイムキーパーでゆで時間を管理し、1.5キロのそばを15回連続、約2時間の作業をこなします。

茹であがったそばを水でさらし、水を切ってクーラーボックスへ。

きつい作業なので皆で交代しながら進めます。


最後に「めんつゆ」作り。あじ味を繰り返し、決めてゆきます。

あつあつの状態で、公園に届けるために配送車が出るギリギリまで温めておきます。

5時すぎ、今日の全スタッフの想いも乗せて出発してゆきました。


今年を振り返り、来年が少しでも希望の光が見える年になりますように。


(いのさん)


# by tenohasi | 2019-01-04 17:04

12/30(日)越冬♦炊き出しボランティア日記(親子丼編)

越年越冬活動1日目。この日は鶏肉16㎏と玉ねぎ30㎏と卵400個で親子丼をつくり、公園に集まった139人に330食以上を配りました。


調理には25人ほどのボランティアが参加し、作業スペースがぎゅうぎゅうになるほど。おかげでかなり早いペースで調理が進みました。この日のハイライトは400個の卵を割った場面ではないでしょうか。大きなボウルに、殻が入らないよう黄身と白身をポンポン落としていきます。

f0021370_07332792.jpg

      ↑卵を投入!(事務局長のFacebookより)


昔から包丁使いが下手なのですが、女性たちとネギを切っているときにそれを再確認しました。みなさん切る音が「タタタ...」なのに、自分は「タン。タン。...タン」という調子です。またひとつ2019年の目標ができました。


話はそれますが、この4日間のためにユニクロでウルトラライトダウンを買ってきた私。越年炊き出しに参加するのは4回目となりますが、年々装備が充実してきています。秋田育ちで寒さに強いという自負はあるものの、真冬に長時間屋外にいるとさすがに芯から冷えますね。

そして、東京に来てから初めて手袋を手に入れました。意地を張って持っていなかったのですが、手が覆われているだけでけっこう違うものです。


夜になると吹きすさぶ風も手伝って凍えそうな寒さになり、ボランティアもみんな震えていました。

4日間、来てくれた人には温かいごはんで少しでもあったまっていってほしい。そんな思いがそこかしこににじむ、越年越冬炊き出し初日でした。

31日に続きます。

(大学4年・さかな)

f0021370_07352561.jpg

       ↑親子丼ができました(スタッフ撮影)


# by tenohasi | 2019-01-03 07:40

TENOHASIの活動がNHKEテレ「あしたも晴れ!人生レシピ」の1月4日(金) 午後8時00分~でオンエア

みなさま
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

越年越冬活動最終日です。活動のようすはこちらで


そして、明後日の NHKEテレ「あしたも晴れ!人生レシピ」の1月4日(金) 午後8時00分~ 午後8時45分「幸せのタネは夫婦の中に」のなかで、夜回りパンを作ってくれているあさやけべーカリー店主・山田さんと、TENOHASIの夜回りの様子が放送される予定です。
http://www4.nhk.or.jp/jinsei-recipe/
番組サイトから
<それぞれの夫婦に、それぞれの形、幸せがあります。超一流ボートレーサーの妻を支える専業主夫の夫。今では自立した男として講演をするまでに!ユニークな夫婦の形を紹介。山田和夫さんは、なくなった妻の意志を引き継ぎ、自分でパンを焼き、路上生活者に寄付しています。きっかけは、妻が山田さんに託した一枚のパンのレシピ。それが、失意にくれる山田さんを再生させました。その他一例、さまざまな夫婦の幸せを見つめます。>

ぜひご覧下さい。

# by tenohasi | 2019-01-02 08:50 | お知らせ

越年越冬活動のお知らせ

f0021370_16260630.jpg
今、住むところがない・お金がなくて食べられないなど生活に困っている方へ

この冬も各地の支援団体が越年越冬活動を行います。





池袋ではNPO法人TENOHASIが、年末年始の4日間、毎日活動します。
ご飯だけでなく、衣類やドリンク配布・医療相談も行います。
全て無料です。
今、困っている方は、遠慮なくご利用下さい。

日程 12月30日~1月2日まで毎日 
場所 東池袋中央公園(池袋東口 サンシャイン60となり)
時間
 16時から 鍼灸 マッサージ(30日・1日はお休み)
 16時半から 衣類配布・コーヒー配布 2日は甘酒           
 17時から 医療相談・生活相談(1日はお休み)
 18時から 配食
   30日 親子丼風ぶっかけ飯
   31日 年越しそば
   元日 雑煮
   2日 鮭入りぶっかけ飯
f0021370_16250337.jpg

# by tenohasi | 2018-12-28 13:48 | お知らせ

クラウドファンディング 1月15日まで引き続き募集中です!

皆さま




TENOHASIが炊き出しと夜回りだけやっていた2009年までは年間100万円あれば運営できていたのですが(あの頃は楽でした・・)、路上脱出のためにシェルターを運営して皆さんの路上脱出支援にも責任を持った活動をするようになった2010年以降は、600万円から1000万円の活動費が必要となりました。

今まで、TENOHASIが財政危機になると一気に寄付が5倍に跳ね上がったり、予想もしていなかった外資系企業のチャリティマラソン(”FIT for Charity" 感謝感謝!)の助成金を頂いたり、知らない方からの?百万円の寄付があったり・・・という奇跡が連続してどうにか命を長らえてきたTENOHASIですが、4回目の奇跡=庭野平和財団が3年間300万円ずつの助成金を下さったのが切れた今年、年末まで待っても新たな奇跡が起きる予兆も今のところないので(笑)、自助努力で新たな奇跡を起こすべく、最近流行の「クラウドファンディング」に挑戦することにしました。

「クラウドファンディング」というのはインターネットにある寄付を集めるためのサイトで「この事業をするためにお金を下さい!!」と叫ぶというものです。その準備に相当の時間と労力を割きました・・・

とは言っても、結局のところこのブログを読んでくださっている皆さんの力に頼って、寄付をお願いし、さらにご家族・ご親戚・お知り合いにTENOHASIの事を宣伝して頂いて寄付をお願いし、来年度以降も活動を継続発展できるようにさせて頂きたいという、きわめて他力本願な「自助努力」でございます。

目標は1月15日までに100万円!

TENOHASI程度の団体のクラウドファンディングとしてはかなり高いハードルですが
でも実際のところ、この金額が集められないようであれば数年以内に消滅するでしょう・・・。

以下、クラウドファンディングの呼びかけ文です。

【お知らせ】クラウドファンディング挑戦中!!ご支援&拡散のお願い。
この度、TENOHASIでは、運営資金集めの為に、クラウドファンディングに挑戦することになりました!

<ホームレス状態からの脱出を支援する都内唯一の個室アパート型シェルターを守りたい>
TENOHASIは、2003年から池袋で活動を開始し、路上生活者の人たちのための炊き出し/夜回り/生活再建の支援を行ってきました。
2016年から民間アパートを利用した「個室アパート型シェルター」を運営し、2年8か月の活動のなかで約25名の方が路上生活を脱することができました。
しかし、このシェルター運営の財源となっていた庭野平和財団からの助成金が期限を迎えて、これまでと同じ活動が困難になりました。その為、これまでの支援活動を維持するための資金が、2018年度は100万円~200万円程度不足してしまいました。
TENOHASIの活動はほとんどをみなさんからの寄付金で賄っています。安定したシェルター運営を行うために、みなさんのご協力をいただけないでしょうか。 ご支援よろしくお願いします。

■クラウドファンディングサイト:ジャパンギビング 
■期間:2018/12/1~2019/1/15
■ご支援方法
①このサイトにアクセス
②ご希望の支援金額もしくは、「ギフト付き支援」を選択。
③必須項目・決算方法を入力して支援完了です。

■ギフト内容
500~3,000円のご支援(任意金額設定可)
・サンクスメール

10,000円のご支援
・サンクスメール
・以下、どちらかのオプションを選択できます。
a. 「夜回り」のガイドツアー
b. 「炊き出し」のガイドツアー

30,000円のご支援A
・サンクスメール
・「ハウジングファースト 住まいからはじまる支援の可能性」
稲葉剛さん(つくろい東京ファンド代表)等の共同書籍1冊

30,000円のご支援B
・サンクスメール
・以下、どちらかのオプションを選択できます。
a. 元ホームレスのメンバーとの交流会
b. 池袋フィールドワーク

どうぞよろしくお願いします。

TENOHASI事務局

# by tenohasi | 2018-12-25 18:22 | お知らせ

越年越冬活動ボランティア募集!→締め切りました

みなさま
12月5日に募集を開始した越年越冬活動ボランティアが各日とも定員に達しましたので、今日の申込分で締め切らせていただきます。
ありがとうございました。
越年越冬活動に参加される皆様、寒波がやってくる予報ですので、防寒対策を万全にして調理場・公園にお集まりください。
よろしくお願いします。

TENOHASI事務局 


★┃池┃袋┃越┃年┃越┃冬┃活┃動┃

f0021370_18001191.jpg
Photo Kazuo Koishi

活動期間 2018年12月30日から2019年1月2日までの4日間連続

今年も、年末年始=越年越冬活動の時期が近づいてきました。
日雇いなどの仕事が途切れ、福祉事務所も閉まり、寒さが厳しくなる年末年始は家のない方にとって厳しい季節です。
TENOHASIは、この冬も12月30日から1月2日までの4日間連続の炊き出しを中心とする「越年越冬活動」をこの冬も行います。ぜひご参加ください。
*越冬は普段の炊き出しとは違い、人手の過不足がないように、事前の申し込み制とさせていただきます。

1,活動予定 
30日 親子丼風ぶっかけ飯 
31日 年越しそば
1日 雑煮ぶっかけ飯
2日 海鮮ぶっかけ飯

2,募集するボランティア
どの日もこの2つの活動です。
 ①調理班 11時から16時 文京区の調理場所集合 15~20名 
   150人分のご飯を炊き、野菜たっぷりの暖かいスープを作ります。
   *調理場所はプライベートスペースなので、初めての方は申し込みの際にお問い合わせ下さい。    
 ②配食班 16時半から19時半 東池袋中央公園集合 20~25名
    公園で衣類・コーヒーを配り、ご飯を配ります。対象者約150人
 *調理と配食を通して参加して下さる方を歓迎します。


3,申込方法
メールで①氏名②参加日③参加班をご連絡ください。
 記入例
①氏名 手野はしお
②参加日 1月1日
③参加班 調理&配食

メールアドレス tenohasi*yahoo.co.jp *を@にかえてください。
 *TENOHASIホームページのお問い合わせフォームからも申込が出来ます。

この冬にボランティアを体験してみたいとお思いの方、ぜひお集まり下さい。年齢、性別、技能など一切不問です。



# by tenohasi | 2018-12-25 18:06 | お知らせ

お米ありがとうございます&引き続き募集中!

皆さま

10日にお米の寄付のお願いメールを出しましたが、さっそく多くの方から寄付のお申し出を頂き、続々と到着しております。
到着分だけで約250キロ。
あと100キロは寄付のご連絡をいただいています。
これで春までのお米は目処がつきました。

今後も引き続きお米を募集します。
玄米で結構ですので・・・むしろ夏を迎えても劣化が少ない玄米の方が鮮度が保てます・・・ぜひお寄せください。

TENOHASI事務局

# by tenohasi | 2018-12-15 16:49 | お知らせ

12月8日炊き出しボランティア日記

 日中はポカポカしていたのに、夜になると急に寒くなってやっぱり12月!という天気の炊き出しでした。
 11時からの調理班は最初10人ちょっとしかいなくてピンチ!!久しぶりに私も包丁を握って大量の野菜を刻みました。それでもベテランばかりなので、きちんと定時に醤油ベースの肉野菜汁を仕上げることが出来ました。
 炊き出しの公園では、医療相談に長蛇の列。この日は51人が相談にこられました。風邪・胃腸の不調・血圧・腰痛・精神的なこと・・・医師と看護師が丁寧に話を聞いて、血圧を測ったり薬やカイロを渡していました。
 生活相談は相談者が少なくて珍しく平和でした。1ヶ月ほど前に某区に生活保護申請同行したMさんが「また手術を受けることになったので、医療相談のN医師が居るゆうりんクリニック(TENOHASIも出資してみんなで作ったクリニック)に連絡したい」と訪ねてくれました。Mさんは身体のあちこちに爆弾を抱えながら一人で働いてきた人で、今回ようやく理解のある福祉事務所に繋がって、落ち着いて心身を整えながら再出発の準備に取りかかったところです。
 炊き出しに並ばれたのは181人。だいたい予定通りで、約30升(ご飯茶碗で600杯分)炊いたご飯が綺麗になくなる人数だったのですが、急に寒くなったせいか肉野菜汁ははけてもご飯が残り、ふりかけ弁当にして持ち帰って貰いました。
f0021370_00320062.jpg
次回12月22日の炊き出しは大塚モスクさんのカレー炊き出しです!今から楽しみ(笑)
 TENOHASI事務局長 清野賢司

# by tenohasi | 2018-12-10 00:35 | 炊き出しボランティア

女性もの腕時計の忘れ物

9月から10月頃に炊き出し調理に参加された方で、腕時計をなくした方はいらっしゃいませんか?
貸し出し用エプロンのポケットから写真の時計が出てきました。
f0021370_23485056.jpg
お心当たりの方はTENOHASIサイトのお問い合わせフォームからご連絡ください。
お待ちしております。

TENOHASI事務局

# by tenohasi | 2018-12-06 23:51 | お知らせ

TENOHASI会報誌38号発送しました

みなさま
今日、TENOHASI会報誌38号を発送しました。数日中には皆様のお手元に届くと思います。
今回は久しぶりに24ページの拡大版で、トップはクラウドファンディング、目玉記事は当事者・アキオさんと世界の医療団畔柳奈緒事務局長さんのロングインタビューです。
写真もカラーですのでぜひこちらもご覧下さい。
*個人情報保護のためご寄付くださった方の名簿は削除しております。
f0021370_18141267.jpg
会報誌の紙版をご希望の方はお知らせ下さい。
無料で送らせて頂きます。
よろしくお願いします。
f0021370_18312105.jpg
TENOHASI事務局

# by tenohasi | 2018-12-03 18:06 | お知らせ