炊き出しボランティア日記 3/10(土)

私の家は茨城県某所。調理をしている場所までは約2時間の道のりです。

炊き出しの日は家を8時頃に出発。車を50分ほど運転し、駅前の駐車場に停めてから電車へ乗り換えます。電車に乗るのは約40分。9時30分頃には都内に到着です。

ここからが私のお楽しみタイム。

まずは、お気に入りのカフェで美味しい「コーヒー」を飲みながらゆっくり「読書」。

コーヒーの芳ばしい香りに包まれながらの読書は至福のひとときです。

40分の読書タイムを終え、1020分にカフェを出発。

次のお楽しみは・・・「メンチカツ!!」

カフェから活動場所まで20分ほど歩くのですが、途中に美味しいお総菜屋さんがあるのです。そこでメンチカツ(たまにコロッケ)を買って、活動場所まで食べ歩き。肉汁がジュワッと旨みたっぷり、玉ねぎの甘みもしっかり、程よく胡椒も効いていてとても美味しい・・・

といった感じで1040分頃に活動場所に到着。2時間の道のりも楽しみながら炊き出しに参加しています。「何かの役に立ちたい」という思いも大切ですが、自分なりの「楽しみ」を見つけることも、ボランティア活動を長く続けていく上で大切なことだと感じています。

今日のスープの材料は「人参・大根・カブ・白菜・キャベツ・玉ねぎ・ほうれん草・青梗菜・もやし・椎茸・長ネギ・鶏肉」です(何か忘れているかも・・・)。

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 ↑歯が弱い方でも食べやすいよう、じっくり煮込んでしょうゆ味で仕上げました。

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  ↑今日もこの温かいスープを通じて、多くの方と心が繋がりますように・・・

                        (ぐんじ)


★TENOHASIからのお願い★

調理班トラック運転手募集!!

普通免許でOKです。月に一度、二か月、三カ月に一度でもかまいませんが、長く続けてくださる方募集します。

鍼灸班受付募集!!

定期的に受付をしてくださる方募集しています。

どちらも、あまり負担に思わずに、「出来そうかな」と思われた方、ぜひご連絡ください。首を長くしてお待ちしております!!




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# by tenohasi | 2018-03-21 20:11

ボランティア体験記③【撤収・片付け編】

■来た時よりもキレイに

路上生活者の方々がお帰りになると、すぐに公園の後片付けが始まります。ため息をついている暇はありません。それぞれの持ち場で、テント、椅子やテーブルをたたみ、空容器と割りばしをまとめ、ごみを分別し、すべての物資をトラックに積み込みます。そして使わせていただいた公園をきれいにお掃除するのです。私たちが落としたごみ以外だってもちろん拾います。来た時よりキレイにして帰るのがTENOHASIさんのポリシーだそうです。山登りが好きな私にはとてもよく理解できました。

■複雑な気持ちの報告会

片付けの後はボランティアスタッフが輪になって集まり、報告会が始まります。参加したボランティアの皆さんのお顔を拝見すると、学生さんなのでしょうか、若い方が多いですね。お母さんと子供たちと思われる方もいらっしゃいました。朝から一緒に調理をした面々も。

報告会は、今日の活動の成果と、私たちが暮らす豊かな国が抱える社会問題の一端を垣間見る時間となりました。炊き出しに並ばれた路上生活者の方197名・ボランティア参加者65名、配食数414食、生活相談4件、医療相談6件。勤めていた会社が倒産して就職先が見つからずここに辿りついた路上生活者方には就職面接に同行し、生活保護申請を希望する方にも同行者が付き添うそうです。慢性的な高血圧症の方には医師が紹介状を出したとのこと。

名前も顔も知らない人たちと一つのことを成し遂げた達成感を感じる一方で、ちょっぴり複雑な気持ちになりました。今日来てくれた方々はほんの一部だろう。路上生活予備軍だって何人いるか想像もつかない。本当にこの方々の助けになっているのか。果たして問題の解決につながっているのだろうか。自分だってそうなる可能性はゼロではない。そうなったら自分はどうやって生きてゆくのか。

路上生活者の方々が抱える悩みや希望はその日その時、人それぞれで違うでしょう。でもここに来れば、お腹いっぱい食べられる、相談に乗ってもらえる、薬がもらえる、助けてもらえる。そのことを決して忘れないでほしい。そして私たちはその場所を提供し、寄り添っていくのです。それは、助けを求めて辿りついた方を、行政や他団体と協力・連携して普通の生活に戻れるよう支援することができる。ここは、自立につながる最初の一歩。出発点なのです。

一日のボランティア経験で気づいた大切なことがあります。「行動を起こせば見えない世界が見えてくる」。とても単純なことですが、今までそれができていなかったのです。

さて、報告会の最後は想定どおり募金タイム。ささやかながら、今日の気づきと、おいしい食事のお礼を込めて寄付をさせていただきました。

■まだまだ終わらない

さあ、最後のお仕事が待っています。本日大活躍した食品用クーラーボックスと食器類の洗いです。こちらも立候補した若干名のスタッフで行います。トラックとタクシーに分乗して調理場に戻ったのは8人。時計は1930分を過ぎたあたり。片づけに利用する洗い場は、昼間と同じ調理場です。場所を提供していただいている方の更なるご厚意で、お湯が使えるので、油汚れが楽に落とせてとても助かります。それに手も冷たくありません。きれいに洗いあがったクーラーボックスの山を見て、今日の活動がとても充実したものだったと振り返り、大きな達成感を味わうことができました。最後に善意で調理場をご提供くださっている家主さんに挨拶をしてそれぞれが家路につきました。わたしには帰る家があって、待っている家族がいる。普段は見過ごしてしまいそうな日常がなんて幸せなことなんだと、しみじみ感じました。そして毎月第24土曜の2回、どんな日も欠かさずに炊き出しを行うTENOHASIさんと、それを支えるボランティアの皆さんの献身的で責任ある行動に脱帽するのであります。

鼻息を荒くして「社会福祉のために!」なんて思わなくても構いません。なんか寂しくなったり、息苦しさを感じたりしたら、TENOHASIさんのボランティアに参加してみるとよいでしょう。人を元気にできるだけでなく、きっとあなたも元気になれると思います。

TENOHASIさんでは炊き出し片付けボランティアを募集中!

http://tenohasi.org/volunteer/information/#bosyu13

わたしが感じた特典

・片付けだけだとつまらないと思います

・ぜひ、調理からご参加してみてください。きっと良いことがあります


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# by tenohasi | 2018-03-09 09:57

ボランティア体験記②【運搬・配食編】

炊き出しのご飯を配る場所は東池袋中央公園。調理した場所からは車で15分くらいです。1.35トンの小型トラックに物資やご飯を積み込み、2往復して運びます。片道ごとに1便、2便、3便、4便と呼んでいました。1便は案内用の立て看板、長テーブル、発泡スチロール製の器、割り箸、紙コップ、ごみ箱、炊き出し提供用ホットコーヒーが入った特大のドリンクジャー、ご寄付いただいた衣料品や日用品を運びます。2便は荷下ろし後、すぐにとんぼ返り。3便は今夜のベストカップル「あつあつ野菜スープ」と「ほかほかごはん」をたっぷり詰め込んだたくさんの食品用クーラーボックスを運びます。4便は公園での活動終了後に、運び込んだ荷物の撤収となります。

■トラックに同乗

実は今回、ボランティアの申し込み時に「配送も体験したい」と書き添えておきました。TENOHASIさんのボランティア募集のホームページの最後に「ドライバー(物資や食材等の運搬)」とあったので、一気通貫でやってみようと思ったのです。当日は1便に同乗し、運搬のお手伝いもさせていただきました。手渡されたのは「炊き出し運送運行表」。そう、路線バスの運転士がダッシュボードに置いておく、あのジグザグの表です。到着、出発時刻が分単位で書かれていて、それだけでプロドライバーになった気分になります。ここでの注意点は「積み忘れ」。公園での活動時間は限られていて、衣料品配布、配食、後片付け、撤収の時間がきっちり決まっています。忘れ物を取りに戻る時間はないのです。時間を守れないと、炊き出しを楽しみに集まってくれた路上生活者の方々・公園ボランティアスタッフの方々を待たせてしまいますし、公園が使えなくなってしまう恐れもあるのだそうです。責任重大なのです。いよいよ1便が出発。「俺はプロの運び屋・・・」、助手席に座っているだけですが、使命感が沸き上がります。ドライバーは10年間、TENOHASIさんの活動を支え続けているコアメンバーのOさん。トラックのミッションはAT、バックモニター付き、もちろん普通免許で運転可能、サイズ感はちょっと大きめのワゴン車といったところ。

公園までの経路は基本的に幹線道路。渋滞時を考慮して2ルートを使い分けるというOさん。「次の交差点は右折レーンにハマるから左キープね」、「あの信号機は突然赤になったりするからスピードに注意してね」、「さっきの段差はジェントルにいかないと、汁(荷室の野菜スープのこと)が漏れるから」。なんとも実践的なアドバイスをいただきました。まるで君は2ndドライバーだよと言われているような気がして、嬉しくなりました。

■公園は連携プレー

16時過ぎ、公園に到着するとすぐに荷下ろしが始まります。待機していた公園ボランティアスタッフの方々が次々に荷物を受け取り、配置場所まで運んでくれます。生活相談、医療相談のグループもテントの設営を開始。一気に公園に活気が溢れてくるのがわかります。

配食が始まる18時までは、ご寄付いただいた衣料品と日用品を配布します。大人気の温かいホットコーヒーの提供も開始します。炊き出し参加のボランティアさん、医療相談、生活相談、鍼灸スタッフなど他団体の方々、炊き出しごはんを楽しみに集まってくれた路上生活者の方々、総勢250人はいらっしゃいます。この中に自分がいて、色んな方々との繋がりができる。公園内にできた小さなコミュニティーの一員になることで、自分も少しは誰かの役に立てたかなと実感することができました。

3便が到着。お待ちかねのあつあつ野菜スープにほかほかごはんが運び込まれ、いよいよ配食が始まります。初心者ボランティアさん、少し経験がありそうなボランティアさん、ベテランのコアメンバーの方々、経験を考慮しながら役割と配置が決められます。ここでも基本は立候補制。空のどんぶりを手渡す係、ご飯をよそう係、よそったごはんを手渡す係、ごはんにあつあつ野菜スープをかける係、空容器や割りばしを回収する係、お仕事はたくさんあります。わたしはご飯をよそう係に立候補しました。それぞれの係による、流れるような連係プレーでどんどんご飯を配っていきます。美味しそうに食べてくれる路上生活者の方々を見るとだんだんと嬉しさが込み上げてきます。1時間足らずの間に400食以上(皆さん、おかわりをしてくれんです)を配りますので、ごはんをよそう腕が疲れてくるし、腰もつらくなってくるし、お腹も空いてきます。ここでも絶妙なタイミングでスタッフ交代が告げられます。ボランティアスタッフのまかないタイムです。メニューはもちろん、野菜たっぷりのスープかけごはん。ボランティアスタッフも交代で本日のメニューを頂くことができます。野菜スープに入っているニンジンを見て、「おっ、このニンジンはわたしが切ったやつかも!」と思うと、ココロも体も温まるのを感じます。

配食も終盤。3巡目のお替りに入る頃には野菜スープがなくなり、残りのご飯はふりかけ弁当にして配ります。ご寄付でいただいた食材ですから、無駄なく、ちゃんと食べきることが大切なのですね。この頃には大半の路上生活者の方々は何処へともなく去っていき、随分と人が減って寂しくなってきます。

「お腹はいっぱいになっただろか」、「今日は寒いから大丈夫かな」、きれいな月夜を見上げながらなぜか小さなため息がでた。

TENOHASIさんでは配食ボランティア募集中!

http://tenohasi.org/volunteer/information/#bosyu12

わたしが感じた特典

・おじさんたちが美味しいよ!といってくれます。

・おいしいまかないが食べられます

・こころも体もあたたまります

・友達ができるかもしれません


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# by tenohasi | 2018-03-09 09:54

ボランティア体験記①【調理編】

わたしは今年52歳になるサラリーマンです。ボランティアに興味を持ったことはありませんし、参加した事などもちろんありません。せいぜいコンビニの釣り銭を募金箱に入れるくらいです。そんなわたしが炊き出しボランティアに参加したきっかけ。それは「居場所探し」です。仕事が上手く行かず、明るい将来が描けずに自己否定してしまう自分をどうにかしたかったのです。ココロが弱っていたのですね。

■身近に感じたTENOHASIさん

TENOHASIさんを選んだ理由。それは、単なる炊き出しでご飯を食べてもらうだけではなく、そこをきっかけに、医療や生活保護、自立に向けた支援につなげる活動をしているからです。雨の日も、雪の日も、月に2回の炊き出しを欠かさず実行してきたポリシーに動かされました。それから事務局長理事の清野さんが父親と同じ中学校教師であったこと、わたしと年齢がちかいこと、定年を待たずに退職してTENOHASIの運営に尽力する行動力にも魅力を感じました。少年時代を過ごした北海道浦河町の「浦河べてるの家」とも繋がりがあると知り、何かの縁を感じたことも理由の一つです。ボランティアに参加する理由は人それぞれでしょうが、今回、TENOHASIさんのボランティアに参加して感じたこと、思ったことを体験談として綴ろうと思います。

<①調理編>

■ホームページから申し込み

最初にTENOHASIさんのホームページから調理ボランティアに申し込みます。申し込みフォームに氏名、メールアドレス、備考欄に「224日の調理ボランティアに参加を希望します」と書いて「送信」ボタンをポッチっと。その日の深夜に事務局から、日時、集合場所、最寄り駅からの所要時間、作業内容と持ち物が記載された丁寧なお返事メールが届きました。でもここで油断してはいけません。行ったこともない場所で会ったこともない人達と料理を作るのですから。包丁さばきの達人、炊飯名人、強面の監督官が睨みをきかせているかもしれません。「リンゴでうさぎちゃんを作れるだけではたぶんダメだ・・・」弱ったココロをなんとか奮い立たせ、頭にかぶる日本手ぬぐい、マスク、ゴム手袋、ウィンドブレーカーなどをザックに詰めて準備完了です。

■沿線つながりで溶け込む

いよいよ当日。電車に小一時間揺られて集合場所に到着。時刻は朝の1050分。すでにメンバーの大半は集まっているようでした。「鬼の監督官は誰だろう」、「包丁の達人はこの人かな」と想像が先走り、なんだか緊張してきます。

そんなとき「今日は中央線がね・・・」。同じボランティアスタッフの奥様方の会話が耳に入ってきました。この機会を逸してはいけません。まずは溶け込むのです。「中央線ですか。僕もです。駅はどちらですか?」「えっ、国立!?」聞いてみるものですね。なんと同じ駅。するともう一人「私も同じ」。さらに「私は武蔵小金井」。あっという間に中央線の会が誕生です。TENOHASIさんの調理現場は、アットホームな雰囲気でとても安心できる場所だったんです。

■調理開始

作業開始前のミーティングに参加したのはわたしを含め22人。役割は「食品運搬コンテナの洗浄」、「お米とぎ」、「野菜の皮むき&野菜切り」の3つです。どの担当になるかは基本的に挙手による立候補制ですが、リーダー的な方の指揮のもと、各担当がスムーズに決定しました。ここでの注意事項は2つあります。①食中毒防止のための手洗いとアルコールによる消毒をこまめに行うこと②包丁でケガをしないこと(これは3回も繰り返していました)。万が一のため、ボランティア保険に加入しておくという手もあるそうです。

さて、いよいよ調理開始です。まずトラックから食材を下ろします。白菜、キャベツ、玉ねぎ、人参、れんこん、ブロッコリーなど新鮮で立派な野菜がたくさん。これに鶏肉を加えてお味噌仕立ての野菜スープを作ります。ご寄付でいただいたお米は約60キロ!炊飯係の方曰く、「今日はナナカマだね」。これは「今日は8リットル炊きのお釜で7回ご飯を炊くよ」という意味だそうです。すごい量ですね。

わたしは洗浄係に立候補したので、調理場外の洗い場でたくさんの大きなクーラーボックスを綺麗に洗いました。これも食中毒防止のため念入りに。2月としては日差しもあって温かく、顔にかかる水しぶきが気持ちよかったです。

洗浄作業が終わり、調理場に戻ると、調理場では10人がかりで大量の野菜切りの真っ最中でした。すでに定員いっぱいで僕の出番はなさそう。手持無沙汰にしていると本日結成した中央線の会のKさんに野菜切りの権利を譲っていただきました。チームワークでどんどん野菜を切り刻み、一時間少々で巨大なクーラーボックス何杯分もの野菜を切ることができました。一人では何時間もかかることでも、チームや仲間と一緒なら簡単にやり遂げられるのだと実感しました。(会社では押し付け合いが多いからなおさら感動です)

■感動のまかない

時刻はお昼を過ぎてお腹が空いてくるころ。絶妙なタイミングでまかないの案内がありました。本日のメニューは、「白飯、焼きそば、カレー、大根の煮物、紅ショウガ、きざみのり、生卵、納豆」。トッピングは自由です。是非お試しいただきたいのは、「焼きそばオンザライス生卵添え・気ままに納豆も」。これがなんとも言えず美味なのです。美味しい食卓には笑顔の花が咲き、食後のお菓子やコーヒーも頂きながら会話が弾みます。ここでもやっぱりアットホーム(ひょっとしたら我が家よりも)なんです。参加してよかったなと心底思いました。

みんなでワイワイまかないを頂いている間に、炊き出し用のご飯はふっくらつやつやに炊きあがりました。美味しく炊きあがったご飯と、共に完成した今夜のベストパートナーとなる野菜たっぷり栄養満点スープは、食品用クーラーボックスに入れ、楽しみに待ってくださっている方々のもとへと届けます。どちらも炊飯のプロ、煮込みのプロが心を込めて作ってくれます。ごはんを作っておいしく食べてもらう。それだけのことですが、とても大切な繋がりなんだろうな。きっと。

次回<②運搬・配食編>に続きます。

TENOHASIさんでは調理ボランティアを募集中!

http://tenohasi.org/volunteer/information/#bosyu11

わたしが感じた特典

・包丁さばきが上手になります(野菜限定)

・ダイナミックな調理を経験できます

・美味しいまかないが食べられます

・運が良ければ中央線の会に入れます

・居心地が良いです


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# by tenohasi | 2018-03-09 09:52

2/24(土)炊き出しボランティア日記

還暦を過ぎて、炊き出しボランティア・デビューです。
 聞き間違えは多いし、目はしょぼしょぼ、理解力も足腰も弱まる一方の身で、なんの取り柄もないオバサンは、皆さんの足手まといにならないか正直、少し不安でした。
 でも、思い切って参加してみたら、やはり「案じるより生むが易い」ですね。新たなご縁や刺激をいただいて、身も心もリフレッシュしました。皆さん、ありがとうございます。
 反面、初参加者向けのセミナーを受けながら、自分には社会の歪みを直視し、路上生活の方に寄り添い、行動し続ける覚悟などあるのだろうか――。ふと、そんなことも感じましたが、まあ、あまり気負わず自分のできる範囲で、ユルユル続けていけたらと思います。

    ★          ★          ★

そもそも私が炊き出しボランティアに参加したいと思ったのは、飼っていた犬(♂)を通じて路上生活者の方たちと、わずかながら交流があったからです。
 散歩の途中、尻尾フリフリ近づいていったのをきっかけに、彼は路上生活のオジサンたちに頭を撫でてもらったり、オヤツをもらうようになりました。ある人は缶を集めて得た収入の中から、彼のためにわざわざ犬用ジャーキーを購入してくれました。自分用に買ってきた食パンを半分にちぎって、分け前をくださる方もいました。
 ところが墨田川テラスの整備や高速道路の脚柱工事が始まると、オジサンたちは追い立てられ、姿を見かけなくなってしまったのです。お礼を言えぬまま交流は途絶え、オジサンさんたちにいっぱい可愛がってもらった彼も昨年11月、旅立ちました。

    ★          ★          ★

日中は春のような暖かい空気に包まれていましたが、日が落ちると次第に冷気が満ちてきました。東池袋中央公園で、いよいよ炊き出しのスタート。路上生活者の方々も三々五々、集まっていらっしゃいました。まず衣類の配布があり、続いて具だくさん汁かけご飯の配食です。オバサンは感謝の気持ちを込めて、勢いよくドンブリにご飯を盛っていました。
 黙って作業を見守っていた先輩ボランティアが「これくらいが適量かな」と、ご飯少なめのドンブリを指さします。「なるべく野菜を採ってもらいたいでしょ」。そうでした! 汁のスペースを残しておかなくては(汗)。「牛丼じゃないからね」「お代わりもできるし」、すかさずオバサンにかけられた気配りの合の手、痛み入ります。

    ★          ★          ★

交代して、路上生活者と同じメニューを若いボランティアの人たちと一緒にいただきました。まだ暖かい汁をすすると、薄味ゆえに野菜のうまみが口の中に広がります。彼女たちも今日が初参加とのこと。「思ったより若い人が多かった」という意見に加え、一人の女性の「一見しただけでは分からないですね。実家の父親も同じような恰好してますモン」という感想に、オバサンも大きく頷きました。これが新聞などでときどき目にする「見えにくい貧困」なんでしょうか。
 見るからに路上生活をされていると分かる方もいらっしゃいますが、街ですれちがったら、まったく分からないような方も少なくありません。見た目で差別されることは減ったかもしれないけれど、路上生活の境遇は改善されない。この現実を改めて思い知った、炊き出しボランティア初体験でした。
 とは言え、社会構造云々を声高に論じるつもりはなく、「細く長く楽しく」をモットーに参加したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。(T・K)



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# by tenohasi | 2018-03-02 10:02

リニア新幹線について映像と現地の人の報告会

鍼灸班のリーダー石崎さんからのお知らせです。
昨年、ゼネコンが談合していることが明らかになったリニア新幹線工事ですが、ほかにも言語道断なことが山盛り。
原田芳雄の遺作となった映画「大鹿村騒動記」の舞台・長野県大鹿村でリニアから村を守ろうとがんばっていらっしゃる前島さんをお招きしてのイベントです。
私も行きますので、ぜひご一緒に。
清野賢司
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こんにちは、公園で鍼灸をしている石崎です。

1月4日に当MLにご案内させて頂いたのですが、3月4日(日)15時から、池袋にて(2月25日は同内容にて松戸にて)リニアの報告を、大鹿村の前島久美さんにして頂きます。

みなさんリニアについてどの程度ご存知でしょうか?
ちょっと興味を持って頂けると、原発もリニアも同じ構造のように見えてきます。

住民に十分な説明なし(必要な事を隠す)。
残土(掘り出した残土自体がトンネル掘削の工法によっては、プラスチック片も一緒に削りながら掘削する方法や、破砕帯などは薬液注入によって硬めるので産業廃棄物になりますし、ウラン・ヒ素等の汚染土を掘り出す可能性も大)の置き場なし。
財政投融資決定(3兆円)決定。
マスメディアに広告主として圧力。
画餅(がべい)の地域振興。
JR東海の社長が、「リニアはペイしない!」と言っている。
等々

リニアが通る長野県の南アルプスの麓にある大鹿村の当事者で、リニアに反対されている前島久美さんに来て頂き、大鹿村で何が起きているか映像を見、報告して頂きます。

大鹿村は300年以上続く年二回の村歌舞伎で有名な所で、原田芳雄主演の「大鹿村騒動記」(死去3日前の7月16日に封切)が撮影された所でもあります。また、分杭峠(ぶんぐいとうげ)のゼロ磁場でも有名です。

是非この機会にご参加して頂き、リニアの是非を考える一つとして頂けたらと思います。

詳しくは以下の1月4日にお送りした内容をご覧ください。
では、ご参加をお待ちしています。

・・・《以下1月4日の内容です》・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
みなさま、明けましておめでとうございます。
公園で鍼灸をしております石崎です。
本年もよろしくお願いいたします。

さて、3月4日(日)に池袋にて、以下のような会を予定しております。
もしご興味とお時間がありましたら是非ご参加ください。
(同じ内容と時間帯で2月25日(日)に松戸でも行いますので、松戸に参加されたいと言う方も石崎までご連絡下さい)
なお、この会はTENOHASIと直接関係なく、TRUST(東京路上鍼灸チーム)が主催して行います。

昨年の11月にTRUSTにて南信州のバスツアーをし、その時大鹿村を訪ね、中央構造線博物館とリニア工事現場を見学しました。

その時村内を案内して頂いた前島久美さんをお呼びして、リニア関係により大鹿村で起きていることを報告して頂くことにしました。

マスコミにはほとんど報道されない事実を、ぜひ知って頂きたいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(テーマ)
リニア中央新幹線を考える
~今、信州・大鹿村で起きていること~

談合で問題になっているリニア中央新幹線、今どのような状況かご存知でしょうか?
リニアが通る長野県の南アルプスの麓にある大鹿村の当事者で、リニアに反対されている前島久美さんに来て頂き、大鹿村で何が起きているか映像を見、報告して頂きます。(大鹿村は300年以上続く村歌舞伎で有名な所で、2011年に公開された「大鹿村騒動記」と言う映画も作られました)

◎ ドキュメンタリー「残像 ~リニア新幹線と山の記憶~」上映45分
◎ 大鹿村からの報告 前島久美 さん   
◎ 質疑応答他 

日時 : 2018年3月4日(日) 15:00~16:45
参加費 : 500円(メールで事前申込込みの30歳以下の学生は100円)
定員 : 45名 (当日も受付けますが定員になりましたら締め切ります)

終了後、前島さんを囲んで夕食会をします。(人数制限あり、飲食代別途個人負担)

申込方法 : 石崎宛にEメールにて、「①氏名 ②会食参加希望の有無 ③30歳以下の100円で参加ご希望の学生は学校名・学部名・学年」、をご連絡ください。
     email:
ishizaki.t@jasmine.ocn.ne.jp
事前申し込み先着15名様に大鹿村産の「塩最中」1個進呈

会場 : がんばれ!子供村ビル4階研修室(豊島区雑司ヶ谷3-12-9)

JR・東京メトロ・西武池袋線・東武東上線 池袋駅~徒歩10分
東京メトロ 雑司ヶ谷駅~徒歩7分
都電荒川線 鬼子母神前駅~徒歩7分

がんばれ!子供村HP:
http://www.kodomomura.com/access.html

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

☆松戸と池袋は同じ内容でお願いしています。
☆チラシがありますので、必要な方は添付してお送りします。
☆詳細を確認されたい方は、石崎までメールでお問い合わせください。
email:
ishizaki.t@jasmine.ocn.ne.jp

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# by tenohasi | 2018-02-22 19:52

2/10(土)炊き出しボランティア日記

全国的に寒波到来、寒い日が続いていましたが、幸いなことに暖かな2月第二土曜日となりました。

しかも、今年初めてのシャルのホールディングスさん提供の「カレーの日」とあって、調理班も最初からどこかのんびりムード。野菜の付け合せ作りとご飯炊きだけだからです。

洗い場、米とぎ、釜場、野菜切りと、十分すぎるほどの人数で作業に取り掛かります。

いつもは外でふるえての洗い場となりますが、日差しが暖かく、この時期にしては洗い物が楽にできました。

野菜切りは、インフルエンザが流行っているこの時期は特に気をつけて、消毒、手袋装着で臨みます。手袋をつけての野菜切りは効率が悪く、いつも以上に時間がかかってしまいましたが、切る野菜も少なく、人数も多かったので、あっという間に終了。まかない前に、野菜の付け合せ作りはほぼ完成してしまいました。

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まかない後は、ご飯も無事に炊きあがり、早めにトラックに荷物を積み込み、公園へ向けて出発。

夕方から雨予報になっていたので心配していましたが、配食前にパラパラと雨が!

準備はすでに整っていたので、10分前に前倒しで配食をスタートしました。シャルマホールディングスさん提供の本格カレーやチャイがふるまわれ、皆さんおいしそうに食べていました♪

なんとかお天気がもってよかったです。

寒い、寒いと言っていても、公園の花のつぼみも膨らみつつあります。

春は必ずやってきます。あと少しの辛抱ですね。(T)


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# by tenohasi | 2018-02-15 10:38

1/27 炊き出しボランティア日記

今回私は、NPO法人二枚目の名刺を通じて、TENOHASIさんの業務改善課題解決に燃える、サポートプロジェクトメンバーの一人として、調理班から炊き出しに参加させて頂きました。

調理班の方々が、朝早くから継続的にお手伝いを続けているのは何故なのか。どんな方々がどのような思いでお手伝いをしているのか、私も実際に参加して自分の目で見て確かめてみたいと思ったからです。

まだ雪が残る寒い朝、調理班の待ち合わせ場所に行くと、すでに数名の方が集まっており、まずは大量の食材の運び込みを行いました。
本日集まったボランティアの方は、十数名。いつもより若干少ないらしい・・。
朝のMTGにて、自己紹介と各々役割決めです。
主婦や元路上生活をされていた方から、高校生など様々な年代経歴の方々が集まっていました。米研ぎ、野菜切り、野菜の皮むき、炊飯担当と手際よくわかれ、作業開始です。

陽気な方が多く、ワイワイガヤガヤ話しながらも、どんどん刻まれていく大量の野菜。あっと言う間に、何箱もあった沢山の野菜が刻まれました。恐るべきチームワークです。

お昼ご飯には、テーブルを囲んでみんなでカレーを食べました。とても美味しい自家製の野沢菜を差し入れして下さった方もいて、アットホームな素敵な時間でした。

みなさん、事務局長の清野さんを慕われており、事あるごとに「清野さん、清野さん」と、話していたのが印象的でした。

TENOHASIに人が集まる理由。それは活動内容もさることながら、清野さんの人柄も大きな魅力のひとつだと感じました。

炊き出し料理が完成し、配食をする公園に移動しました。

本日の炊き出しメニューは、熱々の野菜スープのご飯がけです。野菜たっぷり栄養満点で、美味しかったです。
衣類配布、コーヒー配布、生活・医療相談、鍼灸マッサージと並行して、寒い中、すでに100名以上の路上生活の方々が配食待ちで行列を作っていました。

私はご飯の配膳を担当しました。
「ありがとね〜。」「大盛りでね笑」「いつも美味いんだよね。」など、列に並ばれた方々とにこやかに会話しながら配膳を終えました。
気さくに話しかけてくださる方が多い印象を受けました。

約300食の配膳を終え、本日の炊き出しが終了しました。

終わりのMTGで、先日、路上生活からTENOHASIの支援アパートに移住頂き、自立に向けて支援中であったという、Aさんに不幸があったことが告げられました。
MTGの最後に、Aさんに全員で黙祷を捧げました。とても残念ですが、AさんがTENOHASIに出逢ったからこそ、Aさんのことを沢山の方々がお祈りする事が出来たのではないか。と、感じました。心よりご冥福をお祈り致します。
「すべての人に居場所を」を理念とするTENOHASI。TENOHASIの活動の尊さを再認識しました。

自分に何ができるのか、サポートプロジェクトメンバーと共に、引き続き模索していきます!

[急募]
TENOHASIは、事務作業ができる方の人手が足りなく、大変困っています。
エクセルを使って事務作業などのお手伝いをしていただける方を探しています。
私たちと一緒に、TENOHASIの活動をより多くの方に広めてみませんか。
※概要※
作業内容:名簿のエクセル入力など。
作業時間:週1時間程度(自宅可)
できれば豊島区かその近辺にお住まいで連絡が取りやすい方希望です
ご興味のある方は、以下フォームより、お問い合わせをお願い致します。他にも、運営に携わる業務が多数ございます。お手伝いしてみたい方、お待ちしております!
http://tenohasi.org/inquiry/

[NPO法人二枚目の名刺について]
http://nimaime.com/main/about-us/

筆:中村紗土美


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# by tenohasi | 2018-02-09 13:55

2月1日22時からのNHK『クローズアップ現代+』で、高齢者の住宅立ち退き問題の特集が放映

元「自立生活サポートセンターもやい」理事長で、今は連携団体「つくろい東京ファンド」代表の稲庭さんが明日のNHKで高齢者立ち退き問題を語るそうです。ぜひご覧下さい。
ちなみに今発売中のアエラにも出ているとか。
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 平山洋介先生と私がスタジオゲストで生出演をする予定です。
 ぜひご覧ください。
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稲葉 剛 INABA Tsuyoshi  
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# by tenohasi | 2018-01-31 17:23 | お知らせ

連携団体 訪問看護ステーションKAZOCが毎日新聞に

TENOHASIと共に池袋を拠点に元ホームレスの人たちを支援している
訪問看護ステーションKAZOCの活動が昨日の毎日新聞に掲載されました。
ネットニュースでは写真付き(渡辺さんと田屋さん)で紹介されています。
以下、毎日新聞より・・・・・・・・・・・・・
<Stand・by・you!そばにいるよ>
相模原市の障害者施設で元職員が入所者ら46人を殺傷する事件が起き、障害者は不幸だと決めつけるような容疑者の供述が社会に衝撃を与えました。それでも福祉や介護、医療などの現場では、共生を願い、誇りとやりがいを持って当事者のそばに寄り添う人たちがいます。「Stand by you! そばにいるよ」では、これからを担う世代の奮闘を紹介していきます。

尊厳回復を重視 訪問看護ステーション代表・渡辺乾さん

東京都内の4カ所に拠点を持つ訪問看護ステーション「KAZOC(かぞっく)」。精神障害があっても地域で暮らす「新しい家族の形になれるように」という思いを、名前に込めた。
都内の精神科病院に作業療法士として勤めていた時に東日本大震災が起き、被災地をたびたび訪れた。原発事故で精神科病棟が閉鎖された地域には、病院がなくても患者が地域で暮らせるよう尽力する人たちがいた。
日本の精神科医療は長期入院の傾向が強いと指摘され、自身も疑問を感じていた。「自分がやるべきことは一体何か」。2013年、29歳でKAZOCを設立した。
訪問看護で大切にしているのは「自分の人生の主人公になること」。人生で失ったものや機会を奪われたことと精神障害は関係があると捉え、尊厳や権利の回復を重視する。そのため訪問先では服薬管理や健康状態の確認に加え、利用者のニーズを最優先した対応を心掛ける。人間関係の相談や部屋の片付け、行政手続きなど活動は幅広い。
生活困窮者を支えるさまざまな民間団体などと常に連携し、昨年末も路上生活者に暖かい場所で年越しできる環境の提供を手伝った。「拠点を増やしてアウトリーチ(直接支援)の範囲を広げたい」と使命感に駆られている。【谷本仁美】

*相模原市の障害者施設で元職員が入所者ら46人を殺傷する事件が起き、障害者は不幸だと決めつけるような容疑者の供述が社会に衝撃を与えました。それでも福祉や介護、医療などの現場では、共生を願い、誇りとやりがいを持って当事者のそばに寄り添う人たちがいます。「Stand by you! そばにいるよ」では、これからを担う世代の奮闘を紹介していきます。

https://mainichi.jp/ch170150894i/%EF%BC%B3%EF%BD%94%EF%BD%81%EF%BD%8E%EF%BD%84%E3%83%BB%EF%BD%82%EF%BD%99%E3%83%BB%EF%BD%99%EF%BD%8F%EF%BD%95%EF%BC%81%E3%81%9D%E3%81%B0%E3%81%AB%E3%81%84%E3%82%8B%E3%82%88

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# by tenohasi | 2018-01-25 15:01 | 日々の活動