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夜回り

夜回り。
今夜も先週に続いてたくさんのスタッフが集まりました。ありがとうございます。
駅ナカでは・・・
 みんなでチューハイを傾けている人たち。
 シラミに苦しんでいる路上生活のベテランは、虫を見せてくれた。びっくりするほど大きい。
 昨日、カレーうどんを食べてからずっとおなかが痛い人。心配だけれども、救急車は呼ばなくていい、とのことなので、気休め程度の薬をお渡ししました。やっぱり心配です。
 賃金不払いが解決したけれど、力仕事はやりたくない。食品加工の仕事をしたいけれど、耳が悪くて雇ってくれない・・・と嘆く若い人。
 いつも同じところにいらっしゃる女の人。おにぎりをお渡しすると、ちょっとだけ微笑んでくれます。
 この日も12時近くまでかかりました。毎回12時はちょっと大変なので、出発を早くしましょう。

それにしても、一人一人個性も事情もかかている問題も違います。
金も力もわずかしかない私たちにできることはわずかです。
いったい私たちは何をしたらいいのか、? 何をすべきでないのか?

by s
# by tenohasi | 2006-02-22 23:14 | 日々の活動

夜回り隊のパワーアップ

遅くなりましたが、先週15日の夜回りの報告を・・・

 仕事が伸びて池袋駅みずほ銀行ATMに着いたのが9時45分ごろ。もうおにぎり配りは終わっているはずなのに、なぜかまだ黒山の人だかり・・・と思ったら、おにぎり&夜回りの参加者でした。
 1月に再開した夜回りは、レギュラーメンバーと言うべき人が8人くらいいます。といっても全員が揃うことは余りありません。そのとき集まったメンバーが駅ナカ・東口・西口の3班に分かれて夜回りをしています。出会った一人一人に声をかけて、ホカロンや残ったおにぎりを配り、薬を配り・・・かぜ薬のいいのがないのが悩みですが・・・特に支援が必要な人(前回の日系ブラジル人の人など)には何ができるかを考え、お話しします。いままでは、だいたい、東と西に二人、駅ナカに3人という構成なのですが、この日は初めて参加された人も含めて、女性3人・男性10人(たしか)という大人数。駅ナカは、何と6人で回ることになりました。
 そしてこの日は、久しぶりにたくさんの人とじっくりお話をしました。若い人・初めてあった人・いつも同じところにいる女の人・みんなの面倒を見ているちょっと強面の人,ずっと探していた人、etc・・・前回お会いした日系ブラジル人の方は、在日ブラジル人のネットワークと連絡が付いたのか「帰ることにした」と言っていたそうです。あえなかったのが残念ですが、路上を脱するめどがついたならば万々歳です。
 いろいろな方をおしゃべりをして、夜10時に始まった夜回り駅ナカ班の活動が終わったのは12時近く。時間はかかったけれど、充実した夜回りになりました。
 まだ夜回りデビュー前の皆さん、ぜひ水曜の夜は池袋駅東口みずほ銀行ATM前に来てください。

せーの
 
# by tenohasi | 2006-02-21 00:41 | 日々の活動

病院の医師の対応について

今日は福祉行動の日でした。 
土曜日の健康相談会に60歳代のAさんは、全身の関節のこわばりとはれ、そして胃が痛いこと、吐き気がすることがつらいと相談にいらっしゃいました。医師のS先生に要治療・要精査という紹介状を書いていただいて、休み明けの福祉窓口に一緒に相談に行くお約束をしていました。

豊島区の福祉事務所で医療券を発行してもらい、近くのN病院に行くことになりました。豊島区で保護を受けると大体この病院へ行くこととなります。実はこの病院に行くことには少々戸惑いがありました。というのも、そこの医師の、「ホームレス」となってしまった方への対応で、患者さんが傷ついたことがわたしたちが付き添ったときだけでも2度あったからです。
今まで、診察もせずに患者さんがそのまま帰されたり、病態が重くても診察や検査をしない、患者さんが傷つく言葉をいわれた、ということがありました。

今回もこの医師にあたることは分かっていましたので、不安を抱えつつも、関節の腫れが素人目にもひどいこと、歩くのにも難しい状態だということ、その病院で胃潰瘍の既往歴があり、入院もしたことがあるということで、さすがに対応を考えてくださるだろうという、不安まじりのかすかな期待を持ちながら、Aさんと付き添いボランティア2名で病院へ行きました。
 
 そして診察の順番が回ってきました。Aさんは、よろよろ歩き、耳も遠く、コミュニケーションが得意ではなかったので診察室にお体を支えながら、付き添い症状を説明しました。

「1ヶ月前から関節痛と腫れがひどくなりました。また、胃が痛く、吐き気がするそうです。」
と言うと、

B医師は、
「関節は整形外科に行ってください。
そんなことより生活を立て直すことを考えたらどうですか。
乞食みたいな不潔な生活をしてれば誰だって関節くらい腫れますよ。
 胃は胃薬出しておきますので。じゃ。」
と、目を合わせず、声色ひとつ変えずに言いました。

診察室に入ってからB医師はAさんの目も、顔も、脈も、関節も体も見もしませんでした。
あまりの言葉にあっけに取られてしばらく何も言えなくなってしまいましたが、Aさんのことを思うとこのまま引き下がるわけにもいかず、
「Aさんは、12月まで仕事をしていた方です。朝に2時間の関節のこわばりがあって、指先、膝、肩に関節痛と腫れがあります。胃潰瘍の既往もある方です。」
 と言っても、
B医師はやはりAさんを診ようともせず「まあリウマチってこともあるかもしれないけどね。」と言い、その場で診察を終わらせました。

Aさんは、病気で体を壊していた期間以外はずっと自立して働いてきた方です。それが1月にはいって関節が動かなくなってしまい、体中は痛み、毎日自分で4~5時間もマッサージしたり動かしたりしていないと関節がこわばり動けなくなってしまう状態で仕事もできず、やむに止まれず苦しい思いをして訪ねた病院の医師がこの対応です。
Aさんは、「ああ言われちゃしょうがないよね。かなわないもんね。」とつぶやいていました。

この医師は以前にも「乞食をやめれば病気は治りますよ」と、患者さんに対していったことがあります。

今後もこんなことが続くことはあってはならない、と思い、受付の係りの方にこの医師の対応と発言があまりにひどいことを訴えました。
すると、しばらしくしてわたしたちがもう帰ろうとしていた頃に呼び止められ、別のC医師が診察してくださることになりました。
C医師は「噂には聞いていたけど、そんな対応だったとは・・」としばらく考えこむようすをしてから、ことこまかく話を聴いてくださり、血液検査・尿検査・レントゲン、そして体の関節の腫れをさわって診て下さいました。採血も、採血台があるところまでAさんが立ち上がって歩いていくのがかわいそうだ、と言って、C先生が採血台を運んできて自ら採血していました。
Aさんは「すみませんねぇ。申し訳ないですねぇ。」とたくさん謝っていましたが、「いやよかったよねぇ。安心したねぇ。」と仰っていました。

同じ院内とはいえB医師とC医師の対応の間にはずいぶんな差がありました。
C医師は、その日に出た結果の中でリウマチの疑いがあること、治療には長い時間がかかるけど根気よく治療していきましょうと時間をかけてAさんに丁寧に説明しました。

C医師は、B医師の対応について、病院で考えてくださるといってくれましたが、一方で、お困りの方はわたしが診ますから、わたしのいるときにきてください、とも言っていました。
とはいえ、わたしたちが主に病院を訪れるのは、健康相談会後の休み明けの月曜日で、担当の医師を割り振るのは病院側ですし、B医師の対応について、病院側に真剣に考え直してほしいと思っています。
# by tenohasi | 2006-02-14 01:04 | 日々の活動

炊き出し無事終了

2月の第2土曜日のたきだし、無事終了しました!
今回はHPをみて、という初参加者の方と、2回目という参加者さんがきてくださいました。
いつも来てくださる方や、ご都合のよいときに駆けつけてくださる方、
たくさん集まり、和やかな雰囲気の中活動が行われました。

暖かな陽気で、並ばれている方も随分楽だったのではないでしょうか。
けれども、医療相談会にいらした人数は多く、(40名を越えていました)
お身体の具合を壊している方、多いようです。

今日、相談にいらした方の中のお一人に、外国人の方がいらっしゃいました。
実は水曜日の「夜回り」のときにお会いして、お声をかけたのですが、
1週間前からホームレス状態になってしまい、持ち合わせも全然ないようで、お困りの様子でした。
日本語もあまり話せないようで、その方の国の言葉を話せるひとも私たちの中におらずに
どうしたらよいのか考えていましたが、
とりあえず、その方のお国のネットワークを、歯科医師さんが教えてくださいました。
うまくつながると良いのですが、これからもフォローを考えていきたいと思います。
# by tenohasi | 2006-02-12 23:15 | 日々の活動

文字サイズについて



  みなさんウインドウズをお使いかと思いますのでそれで説明します。


 ウインドウの一番上(絵でも出せたらいいのですがその技術がなくてごめんなさい。。)


 ファイル(F) 編集(E)・・・の 表示(V) というところにある “文字サイズ” というところで “最大” というところをチェックしてもらえると程よい大きさになると思います。


  でも、毎回やらないといけない模様。。。。 今後何とかなるように検討します。。



  ほり
# by tenohasi | 2006-02-10 01:09 | お知らせ

雨が降ると

きさらぎ、になりました。今日は昨日より降り続く雨に、みなさんお困りの様子。けれどもいつものおにぎりをおくばりする時間には雨もあがっていました。
雨が降ると一番困るのが寝る場所です。地面もぬれているのでそこで寝ては体温を奪われてしまいます。路上の方の体温を守る段ボールも雨が降ればぬれてしまい、使い物になりません。(自分の居場所を持たない方は、荷物の保管場所がないため、毎晩段ボールを探さなければなりません。)
だから、雨が降ったら、一晩中寝られない、と言う声も聞かれます。
路上のみなさんは天気についてとても敏感です。
今度はいつ雨が降るらしい、とか、寒くなるみたいだ、というお話はすぐに話題に上がりますので、路上の方に身近であれば、テレビの天気予報は必要ないかも知れません!
池袋のみなさんのだいじなお天気の目安となっているのはサンシャイン。
サンシャインに雲がかかっていると、「一雨くるらしい」とか
雲が切れれば「じきにあめもあがる」と分かるらしいです。
# by tenohasi | 2006-02-01 23:09 | 日々の活動

炊き出しに300人!

今日は、通常通り、炊き出し、健康相談会、お茶会が行われました。
炊き出しに並ばれた方は300人を越え、いつもよりずっと多い人数にあたふたとしながらも、みなさんのお代わり分までお配りすることが出来ました。人数がとても多いことについて、なぜなのか、は疑問です。
お茶会参加者も今日はとても多く、(20名を越えていました。)その場の雰囲気はとても平和的でにこやかでした。みなさんお茶会の輪の中でうたを歌う様子は、初めてであったときとまるで別人かのようにきらきらとしています。ボランティアもおじさん、おねえさんたちも、みなさんとても楽しみにしている活動の一つです。つめたい北風のふきすさぶ日でしたが、その輪はとてもあたたかでした。
医療相談会では、風邪引きさんが多く、たくさん用意したカイロと風邪ぐすりも需要が多く、風邪薬は追加で取りにいき、カイロはなくなってしまいました。路上で風邪をひいてしまうと、あたたかい場所でねられるわけでもない、からだをやすめられるわけでもない。えいようのあるものを食べられるわけでもない・・ということで、冬の間風邪を引きっぱなし・・という声もよくきかれます。けれども、今年はたくさんの方のご協力で、わりあいたくさんの防寒着をお配りすることが出来ました。冬も終盤に差し掛かってきたというところでしょうか。今年の冬、何とか乗り切っていただきたいとおもいます。どうぞご協力をお願いします。
# by tenohasi | 2006-01-28 23:03 | 日々の活動

雪の日の夜回り

今日は、大雪でした。お昼を過ぎても雪がやむどころか、どんどんと積もっていき、夕方には気温も下がっていきました。路上で暮らしていらっしゃるみなさんはどうしているのか。。今年は、新宿で年始に凍死者が出たという記憶も新しく、スタッフの間で緊急に夜回りをやりたい、という話になりました。もう夕方だったのですが、送ったMLへの呼びかけに多くの方が反応してくださいまして、6名の方が参加してくださいました。お困りの方に何人か遭遇し、それぞれに対応しました。本当に、駅には、不思議な境遇の方が、ぽつりぽつりと立っていらしたり、うずくまっていらしたりするものです。
みなさん凍りつくような夜を、それぞれにすごされていました。
お弁当にマフラーやカイロ、手袋、、靴下・・と持てる限りを持って駅地下を回りました。あるおじさんは、「サンタが来たよ!」といって喜んでくださいました。みなさん寒くてお困りの様子で、少しでもお役に立てたことはとても良かったと思います。ご協力ありがとうございます。
# by tenohasi | 2006-01-24 23:02 | 日々の活動

大雨の炊き出し

今日は、大雨のなか、みなさんのご協力で、無事炊き出しを行うことが出来ました。
また、今日は、韓国学校の高校生のみなさんが、10人くらい、お手伝いに駆けつけてくださいました。いつもは先生の引率で第4土曜日に来てくださっているのですが、今回は生徒さんたち自ら来てくださったようです。おかげで、寒々しいテントもテントはとても華々しくにぎやかでした。
ご飯とおかずを別々のパックに詰めて、みなさんにおくばりしました。雨の降っていない、いつもでしたら、おくばりしたその場で食べていただき、カップを回収して、そのカップ洗って再利用します。雨の日は、お持ち帰りが出来るようにパックに詰めて、みなさん雨にぬれない場所でゆっくり食べていただけるよう配慮します。のちに、公園周辺にゴミが捨てられていないかをチェックして、捨てられていたものは、回収しました。100人くらいの方が食べにいらしたと思います。ご飯がたくさん余りましたので、おにぎりをつくり、駅地下にいらっしゃるかたたちや高架下に住まれている方におくばりしました。炊き出しに来られていない方もいらっしゃり、とても喜んでいました。
# by tenohasi | 2006-01-14 23:01 | 日々の活動

越冬最終日

越冬最終日です。 今日は、立教大学大学院「21世紀社会デザイン研究学科」の石川先生ゼミ(ボランティアネットワーク論)のよりのプレゼントで、甘酒をみなさんに振舞いました。ゼミ生の方も、20kgの酒糟を運んできてくださったり、甘酒作りを最後まで手伝ってくださいました。

熱々の甘酒は湯気が立ち昇るのを見ているだけで、ホカホカした気分になり、とても楽しく作りました。
炊き出しにお集まりいただく全員分の酒糟は、なかなか用意しにくく、こんな特別な機会を与えてくださったことに心から感謝いたします。
この酒糟はインフルエンザで当日はいらっしゃれなかった先生が、かなり前から手配してくださったものでした。酒造メーカーの非常に良質な酒糟で、味付け以前にこの酒糟のお陰で、おいしい甘酒を作ることができました。

酒糟がたくさんありましたので、濃ゆ~い甘酒を作ることができました。
皆さん寒い中お待ちいただくこと、また今回が越冬の最後の配食ということで、体が芯から温まるようにとしょうがをきかせた味付けにいたしました。

甘酒は、大量の酒粕をまず小さめにちぎってお湯に溶かしてみましたが、とけ切れず、大きなサイズのざるでこしてつくりました。栄養士さんの卵さんのアイディアだったのですが、この機転の利いた対応がなければ、ダマばかりの甘酒になっていたと思います。

医療相談会では、紹介状8名。ほかに、生活相談とうの方をふくめて、4日以降の福祉行動では14名の方が路上から脱することが出来ました。寮に入って通院されることになったり、「緊急一次保護センター」に入ったり(のちに自立支援センターご希望)です。

さて、今日は、飛び入り参加でフルートの演奏がありました。フルート演奏をしてくれた方は、「初心者なんです」と言っていましたが、「お正月」など、馴染み深い演奏があると、炊き出しの列にならぶみなさんから大合唱がおこり、拍手喝采、すっかり場に溶け込んで、フルートのミニ・コンサートはあたたかい一体感で満ちていました。
音楽っていいですね。

また、今日は、12月30日に余った衣類と、そのあとに現場に持ってきてくださった衣類、そして、残っている毛布30枚くらいをお配りしました。衣類は、コート・ジャンパー類は、すぐになくなり、あんなに大量にあったものも、少しの婦人服や夏物をのこして、すべてなくなりました。また、毛布も全部なくなりました。

夜回りの際には、「寝る場所がなくて困っている。保護してほしい」と、からだも随分衰弱している女性にお会いし、この方を翌日「女性相談」窓口にご案内して、保護してもらいました。
# by tenohasi | 2006-01-03 22:54 | 日々の活動