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2月13日 炊き出しボランティア日記

  私は2月13日(土)に東池袋公園でおもにお弁当や生活物資を生活困窮者の方々に配布する活動に参加しました。実際に公園で活動をすすめるなかで、この直前に参加した事前レクチャーで知ったように本当に多くの方々が、年齢や性別にかかわらず生活支援を求めている現実を目の当たりにしました。
  しかし、さまざまな背景をもちながら生活に困難を抱えているはずのみなさんは、緊急の状況にあるにもかかわらず、多くの方がきちんと間隔をあけて列に並び、ルールを守って物資を受け取られていました。そのなかにはものすごく私たちスタッフに感謝してくださり、お礼の温かい言葉をかけてくださった方も少なくありませんでした。
  私自身はたった1日だけの、数時間だけの活動でしたが、今起きている問題を自分の問題として考えることがまさに今社会でひとり一人に求められているのだと強く実感しました。具体的に私が活動の中でできたことは、配食では食材を配布するために使用した段ボールを解体するということでした。このことはこの活動のなかですごく大きくて主要な役割で大きな貢献であるとはなかなか言いがたいものかもしれませんが、この私の活動も生活困窮者の方々への支援のための活動全体における小さな小さな1ピ-スになっていればと願うばかりです。さらに、この問題について知り、考えたなかのひとりとしてこうして発信することはその一歩であると考えます。
  今後も私はこの問題について考えて、様々な形で改善にむけた活動に関わり、発信していきたいと考えています。  初参加ボランティアM
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# by tenohasi | 2021-02-17 09:29 | 炊き出しボランティア

1月9日 炊き出しボランティア日記

 私は普段、都内の高校に通っています。社会福祉活動のボランティアに参加したのはもちろんのこと、知り合いのいない空間へと一人で飛び込んだのも今回が初めてです。
 私は児童虐待のあるルポを読んだのをきっかけに児童虐待の背景にある親の貧困、大人の貧困について調べ、考えるようになりました。昨年12月に日比谷公園でコロナで仕事を失った人の生活相談が行われていたことを知り、そこから「年越し大人食堂」の存在、それを支援する団体というふうにTENOHASIへと辿り着きました。以前から高校の担任の先生に、「興味のある分野に自分から話 を聞きに行ってみたら?」と言われていたこともあって炊き出しボランティアに参加してみました。
 最初のレクチャーを通して、路上生活者の今と昔、それを支援する福祉事務所、TENOHASIの設立や今やっている内容などを知り、今まで存在しか知らなかった路上生活をしている方の現状を一部ではありますが知り、考えることができました。私は今まで、生活保護を受ければ路上生活は脱出できると思っていました。生活保護を受けるまでの大変さや、プライベート空間のない中での生活を強いる福祉事務所の現状など、様々な問題に驚きました。
 そして実際の炊き出しでは、「路上生活者」「生活困窮者」と呼ばれる方がこんなにも多いのかと驚き、この炊き出しにすら辿り着けていない方がいると思うと、自 分がいかに社会の見えない部分を見ないままやり過ごそうとしていたのかを痛感しました。また、「路上生活者」「生活困窮者」「社会的弱者」と、さまざまな名前で呼ばれる方にも一人一人名前があって、性格があって、今までの人生があって、そんな当たり前なことを実感する数時間でした。私が過ごしたあの数時間が誰かを救ったなんてたいそうなことは決して思えなかったけれど、あの炊き出しが少しでも誰かの支えになっていたら嬉しいなと思っています。どうしても数字で流れてしまう、顔も名前も知らない人たちを取り上げたニュースを、少しだけ立ち止まって考えられるような人間になりたいです。はじめての炊き出しボランティアはそう思うきっかけになりました。   
  
井本普子
 

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# by tenohasi | 2021-02-01 23:09 | 炊き出しボランティア

年末年始のホテルなどの支援情報 豊島区版 *12月29日改定

コロナで家を失う人が急増しています。この年末年始に屋根のあるところで過ごせるように行政がいくつか提案しています。ぜひ利用してください。
TENOHASIの炊き出しで相談してくださればさらに詳しくご説明します。

①東京都が年末年始の期間、家がない人に1人2週間までビジネスホテルを提供します。生活保護ではないので食事やお金は出ません。
②お金も仕事もない人は生活保護を申請すれば原則1か月(延長できればもう1か月)ビジネスホテルに宿泊して食事の面倒もみてもらえます。その先はその人と役所(ケースワーカー)と相談です。
③毎年やっている自立支援センター豊島寮の冬季枠(1月7日まで利用可能)があります。相部屋ですが食事付きで泊まることができます。
④仕事が続いている人は東京チャレンジネットを利用してビジネスホテルに入ることができます(次に一時住宅=アパートに3~4か月住んでアパートの頭金を貯めます)。食事やお金は出ません。
申し込み方法が難しいのでよく読んでください。よくわからなかったらTENOHASIの越年越冬活動の生活相談できいてください。

申し込み方法
①②③すべて12月29日から1月3日・豊島区役所1階で13~17時 ←1月も豊島区役所で受付になりました!
④東京チャレンジネットからビジネスホテル→受付:12月28日10~17時/29日10~20時/30日と1月2日10~17時。新宿歌舞伎町のハイジアビル。*豊島区からホテルに入って年明けにチャレンジネットに移ることもできます
*新宿区は12月29日・30日・1月2日の9時から17時まで新宿区生活福祉課で受付。ほかの日は新宿区役所代表電話03-3209-1111で申込み。
*板橋区は12月29日~1月3日9時-17時まで電話03-5944-2938相談。
★注意★ホテルから断られちゃう(荷物多すぎ・飲みすぎ・ほかの客に迷惑をかけるなど)と、自立支援センター豊島寮や相部屋の宿泊所を紹介される可能性があるので気をつけてください。

# by tenohasi | 2020-12-26 01:34 | お知らせ

年末年始の「越年越冬活動」のお知らせ

今年も、年末年始が近づいてきました。
仕事が途切れ、どんどん寒さが厳しくなり、役所が閉まる6日間(12月29日から1月3日まで)「越年越冬活動」を1日おきに行います。

池袋越年越冬活動
 12月30日 1月1日 1月3日

時間と場所はいつもの炊き出しと一緒です

場 所: 東池袋中央公園

午後4時:鍼灸治療 雨天中止
  〃 :衣類配布 *1月1日はお休み
午後5時:医療相談+生活相談
午後6時:お弁当(パンや果物も)配布

*「泊まるところがない・お金もない」「健康に不安がある」などの相談を受け付けます。宿の手配もできますので相談してください。
*1月3日はコスプレイベントとかぶります。 5時までコスプレ会場に入らないでください。
*12月30日(水)のうなぎ公園(池袋駅前公園)でのおにぎり配布はありません。午後6時から東池袋中央公園で配るお弁当をもらってください。

# by tenohasi | 2020-12-26 01:01 | お知らせ

12月12日 炊き出しボランティア日記

今回初めてボランティアに参加したのは、コロナ以降社会的格差による貧困が今まで以上に気になり始め、自分も何か出来ないかと思ったことがきっかけです。
自分が生まれた環境やその後育った境遇、雇用状況によっては誰しもが平等に生きること、活躍することはとても難しいと感じます。
今年は誰もがコロナに苦しめられたと思いますが、それを跳ね返し生きていく力がどれだけあるかは人によって大きく違うように思います。
そんな気持ちで参加したボランティア初日は、代表の清野さんからの取り組みに関する説明から始まりました。非常にに衝撃的だったのは、貧困ビジネスとも表現されるシェルターに福祉課がホームレス状態の方を斡旋しているということでした。以前に比べ状況は改善されているというものの、健康で文化的とはとても言い難い住環境に公の機関が人を送っているということが驚きでした。その上でお伺いしたハウジングファーストの活動については、これぞホームレス状態の人が必要としているものだろうと感じました。
池袋に移り、衣類と食料品の配布のお手伝いをしました。
ボランティアの方皆さん、きびきびとご自身の役割を努めながらも優しく分からないことをご説明いただきました。
ホームレス状態の方の行列を見て、驚いたのは実に色々な年代の方や性別の方が多かったことです。老若男女、様々な身なりの方がいらっしゃいました。
「これから寒くなるから」と温かい分厚い上着をお探しの方が多く、会話を交わしながらご希望の衣類を探し当てると感謝の意をお伝えいただく方も多くいらっしゃいました。
月に二回このような活動を行っているとのことでしたが、何度も訪れているという方も多くいるようでした。
また、ホームレス状態の方同士で仲良くお話しされてる方も多くこの炊き出しの場が一つのコミュニティになっていると感じました。
人との繋がりの大切さがより切実に感じられる今、コロナ禍において特にこの場の存在が大きい人が相当数いらっしゃるのだろうなと思います。

参加した一日、その後の数日間色々な気持ちが自分の中に巻き起こりました。貴重な経験をありがとうございました。

~ LO~

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# by tenohasi | 2020-12-19 22:20 | 炊き出しボランティア